ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」/ ロジャー・ノリントン

今日のCDもドイツのレーベル「Haenssler(ヘンスラー)」からのチョイスです。
ロジャー・ノリントン指揮/シュトゥットガルト放送響によるベートーヴェンの交響曲第3番です。

N響演奏会でもお馴染み、メタボなおじいちゃんのノリントンさん。このCDでも爽やかで清々しい
響きのベートーヴェンを展開しておられます。指揮棒の動きとは裏腹に出てくる音楽は実に情熱的
です。身体の内部には血気盛んな新進気鋭の指揮者のような若々しい活力が漲っていそうだ。

本当に新鮮な響きです。軽くて明るいピュアな響きのベートーヴェンがとても衝撃的でした。

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ノリトン_ベートーヴェン
ナクソス・ミュージック・ライブラリー

曲  名:ベートーヴェン
     1. 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」Op.55『英雄』
     2. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
     
演  奏:シュトゥットガルト放送交響楽団
指  揮:サー・ロジャー・ノリントン
録  音:2002年8月 リーダーハレにてライヴ収録
レーベル:Haenssler Classic
規格品番:93085(輸入盤)
発売年月:2003年5月21日
記録形式:CD


ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 / イザベル・ファウスト(Vn)

今日はイザベル・ファウストのヴァイオリン独奏でベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を
聴いておりました。
このCDのレコーディングはクラウディオ・アバドが是非にと、イザベル・ファウストに
申し出るかたちで実現したと言われています。
共演しているのは18歳から26歳までの選び抜かれた若手音楽家で結成するアバドが
設立したモーツァルト管弦楽団です。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は40分ほどもある長めの曲なのですが、全編を
ひたすら優しさに溢れた美しい旋律が流れ続けているので、聴いていて本当に気持ち
が良いです。このままいつまでも聴いていたい気分になります。

大編成のオーケストラを使って、重厚な演奏を繰り広げている盤を聴くのも好きですが、
時にはモーツァルト管のような小編成でも将来性のある若い音楽家たちの溌剌とした
素晴らしい演奏に感動するのも良いものですね。
ソリストと楽団員をあたたかく包み込むようなアバドの指揮ぶりはやはり見事でした。

イザベル・ファウストの豊かなニュアンスと透明度抜群の音色には今回も大いに癒やされました。
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ファウスト_3
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 / イザベル・ファウスト(Vn)


収 録 曲:1. ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
     2. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61

演  奏:イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、モーツァルト管弦楽団
指  揮:クラウディオ・アバド
録  音:2010年11月 マンゾーニ・オーディトリウム (ボローニャ)にて収録
レーベル:Harmonia Mundi (King International)
規格品番:KKC5221
発 売 日:2012年8月2日
フォーマット:CD



ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 『クロイツェル』

ベートーヴェン自身のつけた題は『ほとんど協奏曲のように、相競って演奏される
ヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ』である。ベートーヴェン以前の古典派の
ヴァイオリン・ソナタは、あくまでも「ヴァイオリン助奏つきのピアノソナタ」であり、
ピアノが主である曲が多いが、この曲はベートーヴェン自身がつけた題の通り、
ヴァイオリンとピアノが対等であることが特徴的である。技術的にも高度なテクニック
が要求される。(以上、ウィキペディアより転記)

ベートーヴェンはそれまでのヴァイオリン・ソナタではヴァイオリンがピアノを補助する
程度の役割であったものを、2つの楽器を対等に渡りあう曲にしました。まさにピアノと
ヴァイオリンの二重奏的な感じがします。いや、もっと協奏曲的スケール感と言うべきかも。

庄司さんのヴァイオリンはとても艶やかな音色。その上にハギレの良いリズム感と
立ち上がりの鋭さで躍動感を見事に描き出しています。

躍動的でダイナミックな音楽を紡ぎだせたのはカシオーリの貢献度が非常に大きいと。
カシオーリは自らも光を放ちながら、ヴァイオリンを引き立てる本分を決して忘れていない。
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庄司紗矢香_3
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番、第9番『クロイツェル』/ 庄司紗矢香

収 録 曲:
1. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2
2. ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47『クロイツェル』

演  奏:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
録  音:2009年12月 ベルリンにて収録
レーベル:Deutsche Grammophon(ユニバーサル ミュージック)
規格品番:UCCG-1511
発 売 日:2010年10月20日
フォーマット:CD



ベートーヴェン:交響曲第4番、金聖響/オーケストラ・アンサンブル金沢

ベートーヴェンの交響曲第4番、実は初めて聴く曲です。
ベートーヴェンの交響曲の中では地味な存在だと思うのですが
理屈抜きに4番って面白いなって思いました。

どこかモーツァルト的で、軽快な楽しい曲と言う印象。
OEKもきびきびとした面を保ちつつ颯爽したとても清々しい演奏です。

相変わらずの透明感が際立つ演奏で録音も素晴らしい出来栄え。
ベートーヴェンの新しい魅力を再発見したような新鮮な感覚を味わうことが出来ました。
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金聖響ベト4
ベートーヴェン:交響曲第4番、第8番

収録曲:ベートーヴェン
1. 交響曲第4番変ロ長調 op.60
2. 交響曲第8番ヘ長調  op.93

演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:金聖響
録音:(1.)2009年10月、(2.)2009年6月 石川県立音楽堂コンサート・ホールにて収録
レーベル:Avex Classics
規格品番:AVCL-25731
発売日:2011年05月25日
フォーマット:CD

【CD Journal ガイドコメントより転記】
金聖響が指揮するOEKとのベートーヴェン交響曲全集の最終巻。
精緻な技術が要求される二作品に古楽奏法を取り入れて新しい響きを作り上げた。
金の才能とOEKの実力が結実した、全集の最後を飾るにふさわしい一枚だ。

【Avex Classics 提供資料より転記】
知性と情熱を兼ね備えた若きスター、金聖響とOEKによるベートーヴェン交響曲全集、ついに完結。2003年2月録音の第2番&第7番(ワーナークラシックス)から始まった金聖響指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢によるベートーヴェンの交響曲全曲録音が遂に完結します。第3番+コリオラン序曲、第5番+エグモント序曲、第6番+プロメテウスの創造物序曲、第1番&第9番と積み重ねてきた全集、その最後を飾るのは奇数番号の大曲にはさまれ一見地味な4番と8番ですが、オーケストラの精度を求められる点においては屈指の聞き物。OEKの抜群の機能性と聖響のイキのよさがベスト・マッチして棹尾を飾るにふさわしい演奏となりました。


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ベートーヴェン:交響曲第8番 ケント・ナガノ&モントリオール響

今日もまた、ケント・ナガノ/モントリオール響でベートーヴェンを聴いてみました。
このオケの透明で美しい響きを聴くと、疲れた頭も浄化されたような爽快な気分になります。
何とも言い知れぬ心地良さです。
先日の第九に続きベートーヴェンでこんなに癒やされたのは余り記憶に無い。
ありきたりな表現だがナガノの音楽には気持ち良い流れがある。
爽やかな風が吹き抜けるようなテンポ感が堪らないですね。
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ケント・ナガノ
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」&第8番

収録曲:ベートーヴェン
1. 交響曲第8番ヘ長調 op.93
2. 大フーガ変ロ長調 op.133(弦楽合奏版)
3. 交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』

演 奏:モントリオール交響楽団
指 揮:ケント・ナガノ
録音:2011年4月 モントリオール、サル・ウィルフリード・ペルティエにて録音
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1474/5
発売日:2011年8月24日
フォーマット:CD(2枚組)


【CD Journal ミニ・レビューより転記】
現代オーケストラで古楽器奏法を取り入れた、最近では定番の型。その意味ではいっそう小気味よい第8番が相性が良い。「田園」も美しい。特に第1、第2楽章の柔らかく落ち着いた響きがナガノらしい。また、第2楽章は弦楽器に弱音器を付けた解釈。

【Sony Classical 提供資料より抜粋転記】
これまでの「運命」や「英雄」同様、ピリオド楽器による演奏スタイルを十分に研究・咀嚼したうえで、それを現代のシンフォニー・オーケストラで再現するというもので、筋肉質で剛毅な響き、ヴァイオリンを両翼に分ける古典配置を取ることでの各パートの立体感の表出など、ケント・ナガノならではの21世紀の最先端ともいえるベートーヴェン演奏となっている。


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ベートーヴェン:交響曲第9番 ケント・ナガノ&モントリオール響

ベートーヴェンの第九は普段から聴くには"ちと重い"と言うイメージがあり、
もう随分と聴くことから遠ざかっていた。
しかし、何故かふと第九を聴いてみてもいいかな、と思った。ケント・ナガノのことが
思い浮かんだのだ。昨年末にケント・ナガノのCD(ベートーヴェンの第3番「英雄」)を初めて
聴いて痛く感動し、またこの人の演奏を聴いてみたいと心の隅においていた。

でも、まあ、第九は長い曲だし今日は聞き流す程度で行こう、とPlayボタンを押した。

のっけから衝撃が走った! 重くない!! 重くない!!!

爽やかな軽快感、透明感、何て清々しい。素晴らしい(涙...)
これまでに聴いた演奏と響きが全く違う。心が浄化されて行く気分だ。
最近聴いた音楽の中では超感動の筆頭に上がる。
素晴らしいものに出会えた喜びに浸っている。
これはかなりお薦めのディスク。

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ケント・ナガノ第九
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ナガノ&モントリオール交響楽団

収録曲:ベートーヴェン 交響曲 第9番 ニ短調 op.125『合唱』
演 奏:モントリオール交響楽団
指 揮:ケント・ナガノ
   :アイヴァース・タウリンス(合唱指揮)
独 奏:エリン・ウォール(ソプラノ)
    藤村美穂子(メゾ・ソプラノ)
    サイモン・オニール(テノール)
    ミハイル・ペトレンコ(バス)
合 唱:モントリオール交響楽団合唱団
    ターフェルムジーク室内合唱団
録音:2011年9月 メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールにてライヴ録音
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1533
発売日:2012年2月22日
フォーマット:CD

【Sony Classical 提供資料より転記】
ケント・ナガノと彼が音楽監督を務めるカナダのモントリオール交響楽団による
「ベートーヴェン:交響曲全集」プロジェクトの4作目で、いよいよ第9番「合唱」に
到達します。2011年9月、モントリオールの新しいコンサートホールで、モントリオール響の
新たな本拠地であるメゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールのこけら落とし公演で
ライヴ収録されたもので、これまで同様、固いバチによるティンパニや、対向配置で
ヴィブラートを控えめにした弦楽パートなど、オリジナル楽器演奏のメソードを取り入れる
ことで、緊張感の高い演奏を実現。合唱にはモントリオール響合唱団に加え、バロック演奏で
その名を知られるターフェルムジークの室内合唱団を起用することで、よりきめ細やかな表現が
加えられています。オリジナル・アルバムのタイトルは「人類の悲哀と人間愛」。
ヤン・マルテルによる朗読「僕の革命の友達は、どこへ行ってしまったのか」を加えることで、
200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識した、こだわりの
ケントらしいコンセプト。


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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ『熱情』/小林愛実

今日のCDは、今、世界中から注目を集めておられる15歳のピアニスト(2011年時)、小林愛実さんのセカンド・アルバムです。数々の賞の最年少記録を塗り替えた小林さん、幼少のころをYouTubeで見るとほんと凄いですね。お稽古事で弾いている体ではないですね、一人の立派な演奏者としての表現力に圧倒されました。

まさに今、高い頂に向かって歩んでいる過程にあり、そのエネルギーに満ちた瑞々しい演奏はとても魅力的でした。今後が楽しみな方です。
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小林愛実
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』、第23番『熱情』、シューマン:子供の情景

収録曲:
ベートーヴェン
1. ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
2. ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 作品57「熱情」

シューマン
3. 子供の情景 作品15(全13曲)

演奏:小林愛実(ピアノ)
録音:2010年12月6日-9日 広島県三原市芸術文化センターにて収録
レーベル:WARNER MUSIC JAPAN
規格品番:TOCE-90184
発売日:2011年03月09日
フォーマット:HQCD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
“ショパンに貢献したピアニスト100人”に、最年少で選ばれた彼女。世界が注目する15歳の、セカンド・アルバムだ。隅々まで徹底的に考え抜き、そこに自己を投影していくピアニズムが、耳慣れた作品に新しい光を与える。その自己主張の強さが諸刃の剣にならないことを祈る。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
豊かなニュアンスと音楽性、そしてメカニカルなテクニックを持ち合わせた95年生まれのピアニスト、小林愛実の2ndアルバム。デビュー作も本格的だったが、今回も「悲愴」「情熱」といった重量級の作品が並ぶ。話題の一枚だ。



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ベートーヴェン:交響曲 第3番 「英雄」、 金 聖響/オーケストラ・アンサンブル金沢

演奏も録音も誠に素晴らしい出来栄え。
昨今流行のピリオド奏法による演奏だが、暖色系の音色で
しかもきびきびとしており、とても清々しい演奏だ。
40名ほどのオケだが演奏の厚み、迫力に何の不足もない。
むしろオケの透明感が際立つ。
私にはブリュッヘン/18世紀オーケストラよりも上を行っている感じがした。
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ベートーヴェン英雄
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

収録曲:ベートーヴェン
1. 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
2. [コリオラン] 序曲 作品62

演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:金 聖響
録音:2003年5月7,8,9日、石川県立音楽堂コンサート・ホールにて収録(9日はライヴ)
レーベル:ワーナーミュージックジャパン
規格品番:WPCS-11685
発売日:2003年8月20日
フォーマット:SHM-CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
いわゆるオーセンティックな奏法、解釈がみごとに実を結んできている最良の証しのひとつ。タイトなサウンドと歯切れのいいリズムが曲の構造を顕わにし、管と弦のバランス(弦が少ない)と、ティンパニの躍動感から来る荒々しくも革新的な音色感。みごとな演奏だ。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
98年にニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝し、世界的に注目されている新進気鋭のマエストロ、金聖響。古楽的なアプローチを取り入れて、生気に満ちた「エロイカ」を聴かせてくれる。


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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 仲道郁代/パーヴォ・ヤルヴィ

仲道郁代とパーヴォ・ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィルによるベートーヴェンの
ピアノ協奏曲第1番を聴いてみました。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ1作目の3番と5番「皇帝」の収録から2年が経ち、
更に演奏と録音が良くなったと言う印象です。

仲道さんのピアノは、透明感に溢れ、美音にして強靭。且つ繊細で情感豊かなピアノタッチ。
低音から高音まで濁りのないとても美しい音色です。
スタインウェイを使用している成果か、録音の良さも相まってか、頗る音色の美しいピアノだ。

ドイツ・カンマーフィルの演奏も弦楽器の艶やかな響きが格調高さを醸し出している。
それでいて最強奏でも美しい。
ベートーヴェンの交響曲シリーズで聴いたあの時の透明度と
明瞭度で感動した記憶が蘇る。

オーケストラとピアノは一心同体の絶妙なコンビネーションで優美な格調高い堂々たる演奏を繰り広げている。いつもながらヤルヴィが構築する音は、混濁せず、美しく流れるような明確な線を描いている。魅力的な演奏だ。

それにしてもピアノ協奏曲第1番はもっと世に知られても良いのでは、と思うほど名曲だと感じました。いや、私が知らなさ過ぎましたか。(^^)
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仲道郁代ベートーヴェンピアノ協奏曲第1番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番&第2番&第4番

収録曲:ベートーヴェン
[DISCⅠ]
 1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
 2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
 3. ピアノと管弦楽のためのロンド変ロ長調 WoO7

[DISCⅡ]
 4. ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58

演奏:仲道郁代(ピアノ/スタインウェイ)
演奏:ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
録音:2006年7月12日~18日 ベルリン、フンクハウス・ケーペニックにてセッション収録
レーベル:RCA Red Seal(ソニーミュージック)
規格品番:SICC-10110/1
発売日:2011年02月02日
フォーマット:SACDハイブリッド

【ソニー・ミュージック提供資料より転記】
充実の仲道郁代、ついに「ベートーヴェン道」の終着点へ。
2007年に完結した「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」最終巻の「第30番・第31番・第32番」が2007年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど、日本を代表するベートーヴェン解釈者としての名を一挙に高めた仲道郁代。その仲道によるベートーヴェン演奏の総決算として、2004年6月録音の第3番と第5番「皇帝」(SA-CDハイブリッドおよびDVDビデオで発売)に続く「ピアノ協奏曲全集」の完結編です。収録曲は、ピアノ協奏曲第1番、第2番、第2番の初期形態で終楽章として構想されていた「ロンド変ロ長調」、そして第4番の4曲。対向配置にした弦楽パートに古楽器のトランペットとティンパニを使い、各モチーフの有機的な結びつきを次々に解き明かしてゆくヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルとともに、仲道はそれぞれの作品に込められたキャラクターを鮮やかに描き分けていきます。第1番と第2番は、青年作曲家・ピアニストであったベートーヴェンの姿を彷彿とさせる爆発的なエネルギーに満ち、第4番では円熟を刻印した内省的・瞑想的な作風が支配的であり、古典派とロマン派の橋渡しをした作曲者の真の姿を明らかにしています。


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ベートーヴェン:交響曲 第7番 小林研一郎/チェコ・フィル

こんな7番を聴いた事が無い。ベートーヴェンの7番がこんなにも素晴らしい作品だったとは!!!

重厚な響きの弦楽器群の上に抜群の上手さを誇る木管楽器や金管楽器が乗っかり芳醇で実に温かいハーモニーを醸し出している。中でもホルンは最高だ。ライヴでこれほどの演奏をするとは。凄いスタミナだ!!

コバケンは全く年齢を感じさせない。実にエネルギッシュだ。最終楽章の頂点へ到達するまで終始気迫溢れる演奏。
チェコ・フィルの良さを120%惹きだしているマエストロ小林には敬服するのみ。

演奏が終わって当然聴こえるべきブラボーの歓声と拍手が完全カットされており、誠に残念。

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コバケン
ベートーヴェン:交響曲 第1番&第7番 小林研一郎/チェコ・フィル

【収録曲】
ベートーヴェン
・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第7番イ長調 op.92

演奏:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:小林研一郎
録音:2011年4月14日-16日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ収録
レーベル:Exton
規格品番:OVCL-445
発売日:2011年07月21日
フォーマット:SACDハイブリッド

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
ツィクルス第3弾。第1番は古典的均整のとれた非常に美しい演奏だ。第2楽章は特に秀逸。第7番は基本的には同様のスタイルではあるが、第1、第4楽章は凝縮し切った充実した響きが特に印象的。個性的な表現もあり、小林の円熟がうかがえる。音質も最高。

【オクタヴィア・レコード提供資料より転記】
70歳を迎えた小林研一郎のベートーヴェン交響曲全集第3弾!2011年4月、交響曲第1番と第7番のカップリングで行われた演奏会では枯渇することのない小林の渾身のエネルギーと情熱が捧げられ、ドヴォルザークホールの満場の客席が大いに沸きました。2010年4月で小林は70歳の誕生日を迎えてからちょうど一年、その円熟と、ヨーロッパの伝統とが見事にブレンドした極上のベートーヴェン演奏をお届けいたします。


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ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 悲愴・月光・熱情・告別

今日のCDはベートーヴェンを極めたウィーンの伝説的ピアニストと称されるルドルフ・ブッフビンダーが演奏するベートーヴェンのピアノ・ソナタです。

このベートーヴェンのピアノ・ソナタ名曲集は、ドイツの名門、シュターツカペレ・ドレスデンが新たに発足させた「カペル・ヴィルトゥオーゾ」という、有名ソリスト一人を選んでドレスデンで演奏してもらうという企画に、ブッフビンダーが最初のアーティストとして選ばれたことから実現したものです。

ブッフビンダーはこの企画でオケとの共演をおこなったほかに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会も実施、それをライヴ・レコーディングしたのが、このCDに使われた音源ということになります。ブッフビンダー自身が日本のファンのために選曲しCD1枚に収録させています。

録音はライブとは信じられないほど静寂、透明感のある美しい音色で収録されています。おそらく聴衆には事前にライヴ録音のことを知らせているのでしょう。

言うまでもなくブッフビンダーは音楽的にも技術的にも安定した深みのある演奏をしています。ブッフビンダーが64~65歳での録音ですが、その若々しい溌剌とした演奏には驚嘆し感動することでしょう。終始安心して身を委ね、楽しく聴くことの出来る秀逸の1枚になると思います。

繰り返しになりますが、演奏もさることながら録音が本当に瑞々しく素晴らしい。これは相当な技術陣を投入しているに違いない。
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ブッフビンダー
悲愴・月光・熱情・告別 ~ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ名曲集 / ブッフビンダー

【収録曲】ベートーヴェン
1. ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
2. ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
3. ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 作品57「熱情」
4. ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 作品81a「告別」

演奏:ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
録音:2010年~2011年 ドレスデン、ゼンパーオーパーにてライヴ収録
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1551
発売日:2012年05月23日
フォーマット:CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
ベートーヴェンの大家(1946年生まれ)による、2度目のソナタ全集録音からの名曲選。巨匠時代(20世紀前半まで)の息吹を継承しつつ、原典版の楽譜を精査、さらにピリオド奏法も昇華。雄大にして明晰、モダン・ピアノによる21世紀初頭の模範演奏を提示。脱帽。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
ウィーンの伝統を継承する名手、ブッフビンダーによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ名曲集。2011年に完成させた2度目の全集から自身がセレクトしたもので、清新さの中にも緊張感をはらんだ充実の内容だ。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13 「悲愴」 第三楽章 Rondo



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ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」

ベートーヴェンの作品の中でも傑作中の傑作だけにこの曲の名盤は数知れず。
このCDがベストだ、なんて言うのは恐れ多い。が、しかし、第2楽章の葬送行進曲の
美しさにおいては群を抜いているのではないだろうか。
葬送行進曲に添える言葉としては相応しくないが、聴き終えるとなんとも「爽やか」なのです。
もちろん他の楽章もこれまで世に出た名盤に引けを取るものではないと思います。

強奏部分でも全く混濁がなく、透明度も高く、ハーモニーも美しい。
シャルル・デュトワの時代からモントリオール響の音色の美しさには一目置いていましたが
ケント・ナガノによってそれが更に磨かれたようです。

生で聴いたことがないので、これは録音技師が優秀なせいかも知れませんが、
このオケは音色もさることながら弦楽器と管楽器のバランスが絶妙で、とても
気持ち良く鑑賞できるのです。

バレエ音楽「プロメテウスの創造物」は序曲以外はあまり演奏されることがないようですが
交響曲第3番ではこの作品の中にあるプロメテウスの素材を活用しており2つの作品を通して
聴くと面白味が増してくる。

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ケント・ナガノ
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&「プロメテウスの創造物」より

【収録曲】
ベートーヴェン:
1.バレエ音楽「プロメテウスの創造物」作品43より
   ・序曲、 ・イントロダクション、 ・第5曲、 ・第8曲、 ・第14曲
2.交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

演奏:モントリオール交響楽団
指揮:ケント・ナガノ
録音:2010年 モントリオール,サル・ウィルフリード・ペルティエにて収録
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1453
発売日:2011年6月22日
フォーマット:CD

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ 第7番・第8番

庄司沙矢香 
ベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2
ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3

演奏:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
録音:2011年9月 ハンブルク、フリードリヒ・エーベルトハレにて収録
レーベル:Deutsche Grammophon(UNIVERSAL MUSIC)
規格品番:UCCG-1586
発売日:2012年09月26日
フォーマット:CD

今日はヴァイオリニストの庄司紗矢香さんのCDを聴いて見ました。

庄司紗矢香さんは1999年の第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで
第1位を取ってからドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ヨーロッパを中心に、
国内外で大活躍しておられます。

その演奏は力強く切れがあり、そして美しく響き渡る音色です。あの小柄で華奢な感じの
体格から出ているとは、ほんとうに驚きです。

情熱的に弾くことばかりを追い求めるバイオリニストとは一線を画する、真に音楽性を重視した
表現をされていると感じました。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは今回が初めてだったのですが非常に楽しく聴くことができました。

伴奏者のジャンルカ・カシオーリさんは1979年、イタリア・トリノ生まれのピアニストで、
指揮者・作曲家としても目覚しい活躍をしておられる方です。
カシオーリさんのピアノ伴奏はヴァイオリンの邪魔をすることなく紗矢香さんのヴァイオリンの
音色を際立たせるように、好サポートしています。
それは紗矢香さんもまた同じでピアノを打ち消すことなど一切ありません。お互いが見事に調和
しているのです。

このCDではヴァイオリンも然る事ながら、ピアノの音色も非常にクリアに収録されています。


【HMVレビューより転記】
世界のトップを走り続ける人気ヴァイオリニスト、庄司紗矢香。
ベートーヴェン第3弾アルバム・リリース!

16歳の時にパガニー国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、かつ日本人初の優勝を飾って一躍注目を集め、以来華々しい活躍と目覚ましい進歩で常に音楽ファンを魅了し続ける庄司紗矢香の最新作がリリースとなります。
庄司紗矢香は人気・実力ともに折り紙つきですが、世界一流のアーティストからも常に共演したい音楽家として招かれる第一線で活躍するアーティストです。日本にも頻繁にコンサート来日を果たし、コンサート会場は常に満席で、人気の強さが伺えます。
最新作でコンビを組んでいるイタリア人ピアニスト、ジャンルカ・カシオーリとは、3年前に出会い、音楽的に意気投合しベートーヴェン・チクルスのプロダクトが開始しました。作曲家でもありデビュー時よりその天才ぶりが評判となったカシオーリは、庄司の天才的なヴァイオリンの響きに驚き、コンビを組むならこのヴァイオリニストしかいないと即決したといいます。二人の息はぴったりで『音楽の友』誌「2010年ベスト・コンサート」にも選ばれたほど注目のデュオとなりました。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、後期の曲になればなるほど、ピアノとヴァイオリンが対等な立場に立っているといわれます。庄司紗矢香とカシオーリのベートーヴェン演奏も、まさに互角、時にはカシオーリのピアノを際立たせるかのような箇所も聴こえてきます。ヴァオリンとピアノが見事な調和を醸し出し、若い二人が創り出した新鮮なベートーヴェンです。
同時発売予定の第1、3、4番(UCCG1585)同様、レコーディングは、2011年9月にドイツのハンブルクにある、フリードリヒ・エーベルトハレで行われました。フランス人エンジニアのユグ・デショウを迎え、更なる高音質と絶対的クオリティの高い演奏を、精密に収録しました。(UNIVERSAL MUSIC)

ベートーヴェンのロマンス第2番ヘ長調

木野雅之
ベートーヴェン:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
・ロマンス第1番ト長調 op.40
・ロマンス第2番ヘ長調 op.50

演奏:木野雅之(ヴァイオリン)
   ハンガリー交響楽団
指揮:ペーター・イレイニ
録音:2011年3月31日、4月1日 ブダペスト、ハンガリー放送第22スタジオにて収録
レーベル:Octavia Exton
規格品番:OVCL-00446
発売日:2011年08月24日
フォーマット:SACD Hybrid

今日は日本フィルのコンサートマスター、またソリストとして活躍しておられる
木野雅之さんのCDをご紹介します。

このCDではベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の出来映えも勿論文句なしだが
ロマンス第1番と第2番におけるヴァイオリンの美しい音色が何とも言えぬ良い気持ち
にさせてくれます。

全曲を聴き終えて。
・艶のある音色でこうまで甘美に歌われると堪らない。
・実に丁寧な演奏。録音品質も最高ランク。
・ペーター・イレイニ指揮のハンガリー交響楽団の演奏も非常に好感を持った。
・特に弦楽セクションは弾力のある引き締まった音色で素晴らしい。
と、言った感想です。つかの間の至福の時を楽しめました。(*^_^*)

【CD Journal 試聴記コメントより】
堂々たる風格と一つの音もおろそかにしない隅々にまで気持ちの行き届いた丁寧な演奏。
作品にふさわしい優美で艶のある音色と深々としたカンタービレ。まさに木野雅之のこれ
までの演奏活動の集大成といえるベートーヴェンだ。カデンツァには師匠であるミルシテイン
の版を使用。

ベートーヴェン交響曲第6番&第2番

田園

ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』&第2番

演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン

録音:2007年12月15日~17日(第6番)、2007年12月18日~20日(第2番)
   ベルリン、フンクハウス・ケーペニック(旧スコアリング・ステージ)

レーベル:RCA Red Seal
規格品番:BVCC-34178
発売日:2009年4月22日
フォーマット:SACD(ハイブリッド)


「運命」に続いて、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンに
よるベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を聴きました。

うん、やっぱり、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの「田園」も良いですね。
これまで聴いた他楽団の演奏では聴こえなかった音がけっこう聞える。

ええっ、こんなところでホルンはこんなの吹いてたんだ、とか、この旋律はビオラの音?とか。
全体的にオケの透明度、明瞭度、と言うのか、それが非常に良いと感じる。

SACD(スーパーオーディオCD)のお蔭だけではないと思う。それに私は普通のCDモードで
聴いているし。(-_-;)

オケの編成が弦は8-7-5-5-3という小編成で対向配置(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが
両翼に配置される)であることも一理あるのかなぁ。これまで自分の中では無かった音が聞えた
ことに、今、単純にすごく感動しています。

ベートーヴェン交響曲第5番&第1番

運命

ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』&第1番

演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン

録音:2006年8月27日~29日(第5番)、2006年8月31日~9月1日(第1番)
    ベルリン、フンクハウス・ケーペニック(旧スコアリング・ステージ)

レーベル:RCA Red Seal
規格品番:BVCC-34166
発売日:2008年5月21日
フォーマット:SACD(ハイブリッド)

私の拙い文章を補ってもらう為、BMG JAPANの解説を転記しました。

2006年5月の来日公演におけるベートーヴェンの交響曲全曲演奏会で最高の賛辞を得、
さらに2007年7月のオール・ベートーヴェン・プロも「さらに進化を遂げた演奏精度と
果敢な表現意欲」と評価され、2007年度の『音楽の友』誌コンサート・ベスト10では
5位にランクインしたパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィル。

日本のみならず、ヨーロッパやアメリカにおいても、このコンビのベートーヴェン演奏は
高い評価を受け続けており、いよいよ2009年にはベートーヴェンの街ボンで毎夏開催される
ベートーヴェン・フェストでの交響曲全曲演奏が決まっています。

その充実ぶりを緻密なスタジオワークによって刻印し続けている注目のチクルス録音第3弾は、
『運命』のニックネームを持つ有名曲第5番と第1番のカップリング。

オリジナル楽器奏法を取り入れつつ、現代的視点を見失わない卓越したベートーヴェン解釈。
弦は6-6-6-4-3という小編成で対向配置、トランペットとティンパニにはオリジナル楽器を使用、
また控えめにヴィブラートを使うオリジナル楽器の奏法を取り入れることによって、
ベートーヴェンがそれぞれの交響曲にこめた革命的なまでのドラマがくっきりと描き出されて
います。
特に名手をそろえた管楽器が弦楽器にかき消されずに浮かび上がり、革張りのティンパニを木製の
硬いバチで叩くことで、明確なリズムが刻まれています。

何度も実演で取り上げて解釈を練り上げた末に、万全のコンディションで録音されており、
現在もっとも新鮮で刺激的なこのコンビのベートーヴェン解釈を堪能することができます。

と、ここまでが、BMG JAPANの解説です。



先日、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団のCD演奏で聴いた
ブルックナーの交響曲第5番の感激から、どうしてもパーヴォ・ヤルヴィ指揮の
他の曲も聴いて見たくなり、探していたところ、この「運命」が吹田市図書館で
蔵書としてありました。ほんとうに毎回、税金の有効活用をさせてもらってます。(^_^)

最期に「運命」を聴いたのは、おそらく中学生の頃かなぁ。
少々、聞き飽きた感があって、遠のいておりました。

そんなに、他の演奏とは大差ないだろう。って、聴き始めてびっくり!!!

なんと言う事でしょう。(劇的ビフォーアフター調)
この躍動感は何!、この明快な音は何!!、このテンポは何!!!
最初はスピード違反かと思ったが、実に気持ち良いではないか。

「運命」は聞き飽きたなんて、とんでもない。超超新鮮。
直球勝負って感じ。グイグイ引き込まれます。
パーヴォ様、参りました。そして「ありがとう」
プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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