ブルックナー:交響曲第3番・6番 / マリオ・ヴェンツァーゴ

またもマリオ・ヴェンツァーゴが指揮するブルックナーの交響曲全集より聴いてみました。
今回はベルン交響楽団と録音した第3番と第6番です。

ベルン交響楽団はスイスの首都ベルン市にあるベルン市立劇場の座付きオーケストラでもあり、
シャルル・デュトワやドミトリー・キタエンコらが歴代指揮者として名を連ねています。
そしてマリオ・ヴェンツァーゴは2010年から首席指揮者を務めています。


柔らかく温かい響きに浸れた演奏。ホルンの軽くて線の太い音質は私好みで好感を持ちました。

かつてはメジャーなオーケストラのCDを優先的に選んでいた私ですが、日本で余り知られていない
オーケストラも「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」が知る機会を与えてくれました。
同じ曲を違うオケで聴いてみる楽しみも加わり、まさに今「ナクソス」様様の状態です (^^♪

-------------------------------------【ディスクデータ】--------------------------------------

ブルックナー3番
ナクソス・ミュージック・ライブラリー

曲  名:1. 交響曲第3番 ニ短調(第3稿 1889年版)
曲  名:2. 交響曲第6番 イ長調(1881年)
演  奏:ベルン交響楽団
指  揮:マリオ・ヴェンツァーゴ
録  音:1. 2012年4月30日-5月01日 クルトゥーア=カジノ・ベルン大ホールにて収録
録  音:2. 2011年2月05日-2月08日 クルトゥーア=カジノ・ベルン大ホールにて収録
レーベル:CPO
規格品番:777690
発売年月:2013年4月24日
記録形式:CD(輸入盤 2枚組)


 【交響曲全集:共演オーケストラ(録音年月)】
 ・第2弾:交響曲第0番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第2弾:交響曲第1番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第3弾:交響曲第2番 ノーザン・シンフォニア(2011年11月)
※・第4弾:交響曲第3番 ベルン交響楽団(2012年5月)
 ・第1弾:交響曲第4番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
 ・第7弾:交響曲第5番 タピオラ・シンフォニエッタ(2014年3月)
※・第4弾:交響曲第6番 ベルン交響楽団(2011年2月)
 ・第1弾:交響曲第7番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
 ・第6弾:交響曲第8番 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(2011年10月)
 ・第5弾:交響曲第9番 ベルン交響楽団(2012年9月)


ブルックナー:交響曲第4番・7番 / マリオ・ヴェンツァーゴ

マリオ・ヴェンツァーゴの指揮で昨年3月に録音が完結したブルックナーの交響曲全集。
その中から今日はバーゼル交響楽団と録音した第4番と第7番を聴いてみました。

バーゼル交響楽団は、スイスのバーゼル市にあるオーケストラで、バーゼル劇場の座付き
オーケストラでもあります。1997年から2003年までヴェンツァーゴが音楽監督を務めて
いました。

演奏は重厚さよりも寧ろ爽やか。ロマンの香り漂うとても美しい響きです。
ブルックナーとは思えぬほど透明感に溢れた演奏。特に弦楽セクションの音色は素晴らしいです。
大いに好感が持てました。この交響曲全集は是非全曲聴いてみたいですね。

------------------------------------【ディスクデータ】------------------------------------------

ブルックナー4番・7番
ナクソス・ミュージック・ライブラリー


曲  名:1. 交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」(1886年稿・ノヴァーク版)
     2. 交響曲第7番 ホ長調(1885年稿・ノヴァーク版)
演  奏:バーゼル交響楽団
指  揮:マリオ・ヴェンツァーゴ
録  音:2010年8月 スイス、カジノバーゼル、コンサートホールにて収録
レーベル:CPO
規格品番:7776152
発売年月:2011年8月10日
記録形式:CD(輸入盤)


【交響曲全集:共演オーケストラ(録音年月)】

 ・第2弾:交響曲第0番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第2弾:交響曲第1番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第3弾:交響曲第2番 ノーザン・シンフォニア(2011年11月)
 ・第4弾:交響曲第3番 ベルン交響楽団(2012年5月)
※・第1弾:交響曲第4番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
 ・第7弾:交響曲第5番 タピオラ・シンフォニエッタ(2014年3月)
 ・第4弾:交響曲第6番 ベルン交響楽団(2011年2月)
※・第1弾:交響曲第7番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
 ・第6弾:交響曲第8番 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(2011年10月)
 ・第5弾:交響曲第9番 ベルン交響楽団(2012年9月)



ブルックナー:交響曲第5番 / マリオ・ヴェンツァーゴ

指揮者のマリオ・ヴェンツァーゴが高品質録音で定評高いCPOレーベルにて
2010年8月から複数のオケにまたがってブルックナーの交響曲全集を録音している。

今日聴いたのはその全集からフィンランドの室内オーケストラ、タピオラ・シンフォニエッタ
と共演するブルックナーの交響曲第5番です。

室内オーケストラの演奏であり、壮大なスケール感は期待できないが、痒いところに手が届く
ような明瞭な響きが実に心地良い。大編成に慣らされた耳にはその高い透明感が逆にとても新鮮。
タピオラ・シンフォニエッタの演奏はとても良いですね。弦のリアリティが凄いです。少人数の
負い目をプラス(強み)に転じている

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タピオラ・シンフォニエッタ
ナクソス・ミュージック・ライブラリー

曲  名:交響曲 第5番 変ロ長調(1878年版)
演  奏:タピオラ・シンフォニエッタ
指  揮:マリオ・ヴェンツァーゴ
録  音:2014年3月 フィンランド、エスポー、タピオラ・ホールにて収録
レーベル:CPO
規格品番:777616
発売年月:2014年11月25日
記録形式:CD(輸入盤)


【交響曲全集:共演オーケストラ(録音年月)】

 ・第2弾:交響曲第0番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第2弾:交響曲第1番 タピオラ・シンフォニエッタ(2010年11月)
 ・第3弾:交響曲第2番 ノーザン・シンフォニア(2011年11月)
 ・第4弾:交響曲第3番 ベルン交響楽団(2012年5月)
 ・第1弾:交響曲第4番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
※・第7弾:交響曲第5番 タピオラ・シンフォニエッタ(2014年3月)
 ・第4弾:交響曲第6番 ベルン交響楽団(2011年2月)
 ・第1弾:交響曲第7番 バーゼル交響楽団(2010年8月)
 ・第6弾:交響曲第8番 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(2011年10月)
 ・第5弾:交響曲第9番 ベルン交響楽団(2012年9月)


ブルックナー:交響曲第6番 / インバル&東京都交響楽団

都響のプリンシパル・コンダクターを務めたのち、2014年4月から桂冠指揮者に就任した
エリアフ・インバル氏と都響との演奏でブルックナーの交響曲第6番を聴いています。

私のブルックナー歴は、と言えば、一年半前までは交響曲第4番「ロマンティック」を聴いて
いただけ。それも「ロマンティック」という題名に惹かれてのこと。(^^)

その後、お陰様でブログを通じて3番、5番、6番、7番、8番と出会うことが出来ました。
そして今もっとも面白いなと感じているのがこの6番。6番はブルックナーの交響曲の中では地味な
存在だとよく言われますが、軽快でリズミカルなところがあったりして、けっこう魅力のある作品
だと思っています。

ブルックナーの好きなところはお決まりの金管の勇壮なユニゾン。
わかっちゃいるけどやめられない的手法だが、わたしは何故かこれにはいつも嵌ってしまう。

それにしても都響ってホント、上手い。自信に溢れた堂々たる演奏だ。
今もっとも生で聴いてみたいオーケストラです。

------------------------------------【ディスクデータ】------------------------------------------

エイアフ・インバル_2
http://www.octavia.co.jp/shop/exton/002340.html

 収 録 曲:交響曲 第6番(1881年 ノヴァーク版)
 演  奏:東京都交響楽団
 指  揮:エリアフ・インバル
 録  音:2010年11月30日 サントリーホールにてライヴ収録
 レーベル:Octavia Exton
 規格品番:EXCL-00064
 発 売 日:2011年3月25日
 フォーマット:CD



ブルックナー:交響曲第8番 / ユベール・スダーン&東京交響楽団

2004年9月~2014年8月までの10年間にわたり東京交響楽団の音楽監督を務めた
ユベール・スダーン氏が本拠地であるミューザ川崎シンフォニーホールで東響と
収録したブルックナーの交響曲第8番。

前作のブルックナー交響曲第7番は、第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の
「クラシック部門」と「オーディオ部門(録音賞)」でダブル受賞しています。
演奏と録音の両面で評価されたと言うことになります。
それに続くブルックナー録音の第2弾がこの交響曲第8番です。

NHK-FM「名演奏ライブラリー」の司会でお馴染みの音楽評論家 諸石幸生さんも
CDブックレットの中でこの演奏を絶賛しておられます。

『耳を傾けながら、指揮者のことも、オーケストラのことも忘れて、この畢生(ひっせい)の
交響曲の世界に浸りきり、感謝にも似た気持ちで心の営みに打ち震えた』
ーCDブックレット 諸石幸生「無垢な情熱」より抜粋転記ー

初めて聴いたブルックナーの8番でした。圧巻は何と言っても終楽章。
冒頭部分の壮大な響きは最高にかっこいいです。シビレました。

書いてる途中で阪神が負けてしまい、意気消沈。(涙)
まあ、取り敢えず、Yahooショッピングのバーゲンセールでも見てみますか。

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ブルックナー8番
ブルックナー:交響曲第8番 / ユベール・スダーン&東京交響楽団


収 録 曲:ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 (ノヴァーク版 第2稿)
演  奏:東京交響楽団
指  揮:ユベール・スダーン
録  音:2010年11月25日-26日 ミューザ川崎シンフォニーホールにてセッション収録
レーベル:Fine Nf
規格品番:NF-21203
発 売 日:2011年7月19日
フォーマット:CD


ブルックナー:交響曲第5番(原典版)、飯森範親 / 山形交響楽団

山形交響楽団は企業という尺度で見れば中小企業の部類に入るのだろう。
しかし飯森範親率いる山形交響楽団は大企業(メジャーオーケストラ)にも負けない
超優良企業だと思う。
その比類なき音色の美しさは日本のオケ界の中でも最高峰に位置するのではないかと
感じているからです。

ブルックナーはもっと壮大なスケールで! こんな小編成ではなぁ。と思いがちだが、
山響の透明感の際立ったバランス感覚の優れた美しい演奏を聴くとスケール感など
全く気にならないのです。
コーダにあっても混濁せず美しいハーモーニーを保っているのは見事です。
録音もかなり優秀な出来だと思う。
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ブルックナー5番
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(原典版)、飯森範親 / 山形交響楽団

収 録 曲:ブルックナー 交響曲第5番 変ロ長調(原典版)
演  奏:山形交響楽団
指  揮:飯森範親
録  音:2009年1月20日-21日 山形テルサホールにてセッション収録
レーベル:YSO live
規格品番:OVCX-48
発 売 日:2009年05月20日
フォーマット:SACDハイブリッド


ブルックナー:交響曲第7番 / ケント・ナガノ&バイエルン国立管

ブルックナーの7番ともなると名盤と言われし録音も既に数多く存在し、
CDを選ぶのに迷ってしまいますね。
今日はそんな中でケント・ナガノ指揮のバイエルン国立管弦楽団の演奏を聴いてみました。

実はブルックナーの7番を聴くのは今回が初めて。ってことはブルックナーは初心者マーク (^^♪

冒頭から、穏やかな中にも感動を呼び起こす雰囲気が漂い、直感的に好きになれそうな予感。

録音は教会の残響に生かされ、オケ全体が柔らかく溶け合っています。
金管もことのほか柔らかく美しいハーモニーを奏でています。
指揮者も演奏する楽団員も教会の雰囲気と荘厳な響きに感動しながら演奏していたのでは
ないだろうか。そんな深い響きを感じる演奏でした。

ただ、演奏時間が1楽章で約20分、2楽章で約22分はちょっと長いなぁ。
楽章ごとに一休みしながら聴いておりました(^^)
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ケント・ナガノ
ブルックナー:交響曲第7番 / ケント・ナガノ&バイエルン国立管弦楽団

収 録 曲:ブルックナー交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版)
演  奏:バイエルン国立管弦楽団
指  揮:ケント・ナガノ
録  音:2010年9月 ベルギー ヘント教会にてライヴ録音
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1454
発 売 日:2011年9月21日
フォーマット:CD



ブルックナー:交響曲第4番 ケント・ナガノ&バイエルン国立管

今日はブルックナーの交響曲第4番です。
よく使用されている第2稿ではなく、珍しい第1稿による演奏。
つまりブルックナーが最初にこの曲を構想した楽譜で演奏しているのです。

有名なモチーフは同じでも通常よく聴く4番とはかなり違う曲想。
聴き終えてから、近いうちに第2稿を聴いてお口(耳)直しをしたいと言う気持ちになった。

しかし、バイエルン国立管の美しい響きと各楽器が鮮明に聴こえる素晴らしい録音のCDである。
SACDハイブリッド盤の通常のCD層しか聴いていないが、音響的に素晴らしいサウンドに
出会うとそれだけで十分に感動する。このCDはまさにそれ。
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ロマンティック
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1874年第1稿) ナガノ&バイエルン国立管弦楽団

収録曲:ブルックナー交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1874年第1稿)
演 奏:バイエルン国立管弦楽団
指 揮:ケント・ナガノ
録音:2007年9月19日 ミュンヘンにて録音
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-10078
発売日:2009年4月22日
フォーマット:SACDハイブリッド

【TSUTAYAオンラインショッピング商品説明より転記】
ふだん我々が馴染んでいる版(第2稿)ではなく、作曲者の生々しい原初的な発想を記した第1稿による演奏。しかもこの相違は、細部を変更したり、より適切で効果的にしたりというレベルのものではなく、やや誇張して言えば、ほとんど別の作品の様相すら帯びたものなのだ。第3楽章は第2稿とはまったく別の音楽だし、終楽章も大部分が違う。第2稿との違いが比較的少ないのは前半の第1と第2楽章か。という次第だが、あえてこの両版を比較してみると、もちろん洗練度や完成度では第2稿の方が勝る。しかし異形のワイルドさや爆発的な音楽のエネルギーでは初稿の方が面白い。さてナガノの演奏はとにかく美しい。十分に豊麗さや力強さを保ちながらも、繊細さや解像度の高さをも両立させるといった、まるで離れ業のような手腕を見せてくれる。しかもドイツのオケを相手に。こうした響きの感触を持つブルックナーの演奏は珍しいが、それもナガノの耳とセンスの良さゆえ。そこが新鮮である。


まいどおおきに
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ブルックナー:交響曲第3番(初稿)/飯森範親&山形交響楽団

久しぶりに聴く山響サウンドは家でこもっている私に爽やかな風を運んでくれた。
飯森さん指揮の山響の演奏は1楽章から身震いするぐらい見事な演奏で感動させてくれました

ブルックナーの交響曲といえば壮大、荘厳というイメージから大編成オーケストラが当たり前。
そう思い込んでいました。ウィキペディアで調べてみて分かったのですが「第6番」以前のものは
ブラームスやチャイコフスキーらの交響曲とほぼ同規模の編成で書かれているのです。
管楽器群はフルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット3、
トロンボーン3、それにティンパニと言う編成。これは山響の管楽器セクションで十分対応可能な
人数なのです。但し録音セッション時の写真を見るとホルンは+1名の計5名で演奏しています。

山響の弦楽器セクションは10・8・6・6・4の編成で34名。ここでベートーヴェンの交響曲と比較
するのも変ですがパーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルがベートーヴェンの交響曲を
8・7・5・5・3の28名編成で演奏しているのを見ても山響がそれほど小規模なオケとは思えない。
ブルックナーの交響曲を演奏するに十分足りる編成を持っているのです。とは言っても壮大な
スケール感を植え込まれた現在人には好みが別れるところでもあると思います。

この初稿版には「ワーグナー」という副題が付けられておりワーグナー作品のモチーフが盛り
込まれ、「ワルキューレ」や「トリスタンとイゾルテ」などを彷彿とさせるところが面白いです。

最強音においても混濁のないクリアな音質で録音状態もかなり良いですね。
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ブルックナー第3番
ブルックナー:交響曲第3番(初稿)飯森範親&山形交響楽団

収録曲:ブルックナー交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』(初稿・1873年版)
演奏:山形交響楽団
指揮:飯森範親
録音:2009年8月3-4日 山形テルサホールにてセッション収録
レーベル:YSO live(山形交響楽団の自主レーベル)
規格品番:OVCX-00054
発売日:2010年01月21日
フォーマット:SACDハイブリッド

【CD Journal ミニ・レビューーより転記】
前の第5番でも感じたことだが、山形交響楽団はブルックナー演奏を通じて成熟したオケへと成長を遂げつつある。地方オケでもこれだけブルックナーにシンパシーを感じさせる音色や歌わせ方、そして風情を生み出すオケはなかろう。アンサンブルも手堅く、アラもない。優しい感触の残る演奏だ。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
山響自主レーベルのセッション録音で、第5番に続くブルックナー第2弾作品。本作では、多数のワーグナーの作品からの引用がみられる初版を使用。ブルックナーの当初の意図が明らかにされている。

【CD帯解説より転記】
山響自主制作レーベルYSOライブ、ブルックナー・セッションレコーディングは前作第5番に続く第3番1873年版(初稿)の登場です。タンホイザーの主題やトリスタン和音などの引用が多様に用いられ、ロマンに溢れる大作、「ワーグナー」という副題を表す意味が、この初稿では如実に理解できることでしょう。飯森&山響の緻密なアンサンブルとオルガン的なハーモニーに支えられたブルックナー・サウンドは、この初稿が持つ音楽の深遠さと同時に表れる壮大な精神性を描き、まさに蔵王山系パノラマ、精霊と自然のこだまとして響き渡らせます。


まいどおおきに
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ブルックナー交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

バイエルン放送響の演奏能力の高さには驚きました、相当なものだ。
中でもホルンは音色が素晴らしいです。森の中で聴いているような実に柔らかくて深い音色です。
演奏も抜群に上手いですね。私の愛聴盤(LP)であったベーム/ウィーン・フィル演奏の
ウインナホルン独特の美しい音色を超えているように思います。

このCDは7枚組のセットで他にはモーツァルトの後期交響曲集、シューマンの交響曲全集、
ブルックナーの交響曲第3番が収められています。


ブログ「好きなことを好きな時に」さんのこのCDに対する記事を読ませて頂いて、私も購入して
みたのです。結果は「大当たり」でした。新年早々、ラッキー。(*^_^*)

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クーベリック-ブルックナー
クーベリック&バイエルン放送交響楽団

ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」(ノヴァーク版)

演奏:バイエルン放送交響楽団
指揮:ラファエル・クーベリック
録音:1979年11月18日 ミュンヘン、ヘラクレスザールにて収録
レーベル:Sony Classical
規格品番:88697884112
発売日:2011年09月02日
フォーマット:CD(7枚組)


【CD Journal ミニ・レビューより転記】
クーベリックのブルックナーの第1作。これは最も正統的な名演だ。テンポはやや遅く表現自体は非常にオーソドックス。そして素晴らしいのが渋いオケの音色。まさしくドイツの森という感じだ。録音も自然な広がりで奥行きもたっぷりとられており、この曲にふさわしい響きがしている。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
クーベリックはマーラー全集を完成したが、ブルックナーの録音は少ない。しかし、彼の本質により近いのは後者ではあるまいか。これはこの曲の代表盤。深い森の神秘と美しさを描いたような曲に、この端整でしっとりとしたオーケストラの響きはまったくふさわしい。

ブルックナー交響曲第5番

ブルックナー

ブルックナーの交響曲第5番を聴きました。
演奏はパーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団で、
2009年フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ録音です。

私はこの十数年、交響曲など、大編成な音楽を聴くのが
少々苦手になっていました。
耳の分解能が落ちたせいか、どうも交響曲などは音が混濁して
しまい、楽しく聴けない状況だったのです。

ところが、驚いたことにこのブルックナーのCDではその混濁が
起きなかった。強奏部分でも各楽器が明瞭に聞き取れる。

従来のブルックナー観とは一味違うが、明晰で新鮮な演奏。
稜線をキリッと描き出し、実に明るく張りのある音が出ている。
第二楽章アダージョは木管セクションが美しい。
特にフランクフルト響の弦楽合奏の明瞭な美しさには、感激!!!

レーベル:Sony Music
規格品番:SICC-10120
発売日:2012/05/09
フォーマット:SACD(ハイブリッド)
プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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