バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ / イザベル・ファウスト

久しぶりにイザベル・ファウストのヴァイオリンでバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを聴いています。このCDは世界中で絶賛された第1弾の録音からちょうど2年後に録音されたもので、これで全6曲が完結したことになります。

第1弾の時もそうでしたが、まず感じたのは録音音質がとても素晴らしいと言うこと。ピンと張り詰めた空気感、静寂の中に研ぎ澄まされたヴァイオリンの音色が超クリアな音質で迫ってきます。気持ちの良い楽器の鳴り、高域の伸びが凄くいいですね。構築美とでも言うのでしょか。自信に満ち溢れた堂々とした演奏です。
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ファウスト_3
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番

収 録 曲:J.S.バッハ
     1. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
     2. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
     3. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003

演  奏:イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
使用楽器:1704年製ストラディヴァリス「スリーピング・ビューティー」
録  音:2011年8月、9月
レーベル:Harmonia Mundi (King International)
規格品番:KKC5322
発 売 日:2013年8月30日
フォーマット:CD



バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番「シャコンヌ」

J.S.バッハの作曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、
3つのソナタと3つのパルティータの全6曲(BWV1001-1006)からなっています。
無伴奏チェロ組曲と共にとても有名な曲です。と、言っておいて、
実は「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」、聴くのは初めてなんです(汗)
何て言うか、正直、ジャケットに惹かれちゃったのです。このジャケット、素晴らしいと
思いませんか。日本の弓道のような出で立ちで、何か気高さと言うか精神性の深さと言うか
そんなものを感じまして。これはベストジャケット賞ものですね。

さて、演奏を聴いて見ると、素直な自然体な演奏なのに何故かぐいぐい引き込まれてしまいます。
特にパルティータ第2番最終楽章シャコンヌがヴァイオリン音楽の金字塔とも言われるだけあって
最高に良かった。録音の優秀さと相まってヴァイオリンの音色が素晴らしいです。無理強いせず
楽器が持つ本来の音色を最大限引き出せるよう研鑽を積み重ねた結果なのでしょうね。
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イザベル・ファウスト
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番, 第3番, 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番

収 録 曲:J.S.バッハ
     1. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
     2. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
     3. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

演  奏:イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
使用楽器:1704年製ストラディヴァリス「スリーピング・ビューティー」
録  音:2009年9月 テルデックス・スタジオ(ベルリン)にて収録
レーベル:King International
規格品番:KKC5132
発 売 日:2011年3月29日
フォーマット:CD



バッハ:ブランデンブルク協奏曲/クラウディオ・アバド

アバド自身が創設し手塩にかけた若きオーケストラ「モーツァルト管弦楽団」との
コンサートライヴ録音。モーツァルト管弦楽団に加え、アバドを慕って多くの実力派
プレーヤーが参集している。それぞれの分野で高度な主張を持ったプレーヤー達を前に
アバドはどう創り上げるのか。聴いて見ると。これはアバドの指揮の下で演奏する喜び
以前に、敬愛するマエストロへの捧げものではなかったのかと感じるのです。
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ブランデンブルク
ブランデンブルク協奏曲全曲 アバド&モーツァルト管弦楽団

【収録曲】
1. 第1番 ヘ長調  BWV1046
2. 第2番 へ長調  BWV1047
3. 第3番 ト長調  BWV1048
4. 第4番 ト長調  BWV1049
5. 第5番 ニ長調  BWV1050
6. 第6番 変ロ長調 BWV1051

演奏:モーツァルト管弦楽団
   ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン:コンサートマスター)
   オッターヴィオ・ダントーネ(チェンバロ)
   ジャック・ズーン(フルート)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)
   アロイス・ポッシュ(コントラバス)、ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)
   アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2007年04月21日 イタリア、レッジョ・エミリア、ヴァーリ市立劇場にてライヴ収録
レーベル:DG Deutsche Grammophon
規格品番:UCCG-1520/1
発売日:2011年01月26日
フォーマット:CD(2枚組)

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
ごく小編成による演奏で、響きは軽く、テンポは非常に速い。ソリストにはリコーダーのペトリなど、豪華な顔ぶれが含まれている。非常に明るく生き生きとしており、ここではアバドはほとんど何もせず、奏者たちの自主的なアンサンブルで弾ききっているような風情。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
アバドの下に、トップ・クラスのソリストたちが集ったスーパー・アンサンブル、モーツァルト管によるコンサートのライヴ録音。EURO ARTSから発売のDVDと同じ音源だが、より音の精度を上げている。

【モーツァルト管弦楽団について ユニバーサルIMSより転記】
モーツァルト管弦楽団は、2004年にアバドが創設し音楽監督も務めるオーケストラ。この楽団は、歴史と伝統に支えられた音楽組織、 アカデミア・フィラルモニカの現在の中心的存在といえる団体で、かつてボローニャを訪れたモーツァルトが、音楽家マルティーニ神父に教えを請うた来歴に由来してモーツァルト管弦楽団と称しています。コンマスを除くメンバーは18歳から26歳という若手ばかりのおよそ40名で、イタリアはもとより ウィーン、ザルツブルクといったモーツァルトゆかりの土地でも盛んに演奏活動を行っています。なお、コンサート・マスターは名手ジュリアーノ・カルミニョーラが務めています。


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バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番~第3番(リコーダー編曲版)

無伴奏チェロ組曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したチェロ独奏用の楽曲ですが、
ブリュッヘンはそれをアルトリコーダー用に編曲し演奏しています。

このCDは1973年に来日した際に録音されたもので、(株)山野楽器の自主企画商品です。
製作は東芝EMIが担当していました。

チェロとは音域も音色も違うリコーダーで聴くことを躊躇っていた自分が恥ずかしくなり
ました。実に見事な演奏です。

リコーダーで演奏される無伴奏チェロ組曲は、当たり前だがチェロとは違う独特の味わいが
あった。ブリュッヘンの素朴で伸びやかな音色と明朗で躍動感あふれる演奏を聴くと、もはや
これはリコーダーの為の曲ではなかったのか、と思わざるを得ないのです。
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ブリュッヘン-バッハ
フランス・ブリュッヘン(アルト・リコーダー)
バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番~第3番(リコーダー編曲版)

演奏:フランス・ブリュッヘン(アルト・リコーダー)
録音:1973年3月7日~8日 藤沢市民会館にて収録
レーベル:Cento Classics
規格品番:CAPO-3008
発売日:2005年11月09日
フォーマット:CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
さまざまな楽器によって演奏され続ける同作品だが、リコーダー1本で“さま”にできるのはブリュッヘンくらいのものだろう。73年の来日の際の録音。素朴な響きながらかび臭さはなく、むしろ清冽な世界が開けていく。イマジネーションに富んだ演奏である。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
入手困難な名盤を復活させているCento Classicsの《Apocrypha》シリーズ第2期第2回発売からの一枚。来日時の収録で、楽器の限界に挑戦していた時期のブリュッヘンが、無伴奏チェロ組曲をリコーダーで吹いた驚異的な名演。

【タワーレコード紹介記事より転記】
リコーダーによる無伴奏チェロ組曲。ファン待望の復刻。原曲の調性をそのままで演奏、リコーダーによる不思議なほどしっくりとくる演奏はブリュッヘンの妙技があってこそといえるでしょう。


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バッハの管弦楽組曲(全曲)

小林道夫
バッハ:管弦楽組曲(全曲)
第1番 ハ長調 BWV1066、第2番 ロ短調 BWV1067
第3番 ニ長調 BWV1068、第4番 ニ長調 BWV1069

演奏:松本バッハ祝祭アンサンブル(オリジナル楽器による)
指揮:小林道夫(チェンバロ)
録音:2008年2月1日~2日 ザ・ハーモニーホール(長野県松本市)にて収録
レーベル:マイスター・ミュージック
規格品番:MM-2030-31(2枚組)
発売日:2009年02月25日
フォーマット:CD
小林道夫-1 小林道夫-2
小林さん75歳の録音。ゆったりとしたテンポが実に心地良い。
何と大らかな演奏でしょう。円熟の境地とはこう言う事かと。
バッハの解釈と演奏には常に高い評価を得ておられることも頷ける。

ゆとりと気品ある美しさ、まろやかで温かい音楽には心が和む。

全曲をいっきに聴くと90分と長い曲ですが、第1番 26:46、第2番 21:02、
第3番 21:27、第4番 22:14と、分けて聴くと気軽に聴ける。


【CD Journal試聴記コメントより転記】
角張ったところのないアプローチが、オリジナル楽器特有の少しこもったような柔らかな
響きとよくマッチして、穏和な心地良さを創出している。「作曲当時、こぢんまりとした
宮廷でこんなふうに演奏されたんだろうな」と思わず想像できてしまうような説得力のあ
る佳演だ。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
松本バッハ祝祭アンサンブルは、BCJやオーケストラ・シンポシオンなどのメンバーから
なる、ピリオド楽器によるアンサンブル。大御所、小林道夫が、洗練されたバッハの世界
を引き出している。

【マイスター・ミュージック提供資料より転記】
バロック音楽の巨匠、オリジナル楽器のアンサンブルで、バッハを振る!
オリジナル楽器による松本バッハ祝祭アンサンブル(バッハ・コレギウム・ジャパンや
オーケストラ・シンポシオンなどで活躍中のメンバーが中心)を率いて、バロックの巨匠
小林道夫が、バッハの管弦楽組曲をレコーディング。「舞曲」が本質の管弦楽組曲、華麗
で美しい旋律(「G線上のアリア」として有名な第3番等)を知的な解釈が縁取る、洗練さ
れたバッハの世界が堪能できるアルバム。

バッハのトッカータ (全曲)

曽根麻矢子


バッハ:トッカータ(全曲)

1. トッカータ ニ長調 BWV912
2. トッカータ ハ短調 BWV911
3. トッカータ ト短調 BWV915
4. トッカータ ホ短調 BWV914
5. トッカータ ト長調 BWV916
6. トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910
7. トッカータ ニ短調 BWV913

演奏:曽根麻矢子(チェンバロ)
録音:2001年8月6日~9日 那須野が原ハーモニーホールにて収録

レーベル: エラート(ワーナーミュージック・ジャパン)
規格品番:WPCS-11140
発売日:2001年11月21日
フォーマット:CD


日本を代表するチェンバリスト、曽根麻矢子が演奏するバッハのトッカータです。

曽根さんの切れ味鋭いリズム感が聴く人を飽きさせない。

荘厳さの中にも煌びやかな色彩表現は見事です。

チェンバロの特質を最大限に生かした録音は限り無く美しく優雅。
プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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