マーラー:交響曲 第1番「巨人」 / フランソワ=グザヴィエ・ロト


五月が丘_藤の花
前回撮ってからおよそ1週間、藤の花もほぼ満開になっていました ^_^

以前に「春の祭典」で大きな感動を与えてくれたフランソワ=グザヴィエ・ロト。
今日のCDはそのロトが南西ドイツ放送響の首席指揮者に就任した直後のライヴ録音で
マーラーの交響曲第1番「巨人」です。

弦楽、木管、金管、打楽器と一糸乱れぬ緻密なアンサンブルを繰り広げてゆきます。
明るく柔らかな音質で美しく響くサウンドはスッキリとした味わいがあり、新鮮な感覚を
持ちました。感情に流されず理性的に、俯瞰的にオーケストラをコントロールしている
ロトが見えるようです。

「春の祭典」よりも今回聴いた「巨人」の方が1年半も前の録音になるのですが、印象はロトが
またやってくれた!! と言う感じですね。ライヴ録音でありながら録音品質も非常に良いです。
ドイツのレーベル「Haenssler(ヘンスラー)」も注目すべきレーベルです。

------------------------------------【ディスクデータ】------------------------------------------

巨人_ロト
ナクソス・ミュージック・ライブラリー


曲  名:1. マーラー  :交響曲第1番ニ長調『巨人』
     2. ヴェーベルン:夏風の中で

演  奏:バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
指  揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
録  音:2011年10月、11月 フライブルク、コンツェルトハウスにてライヴ収録
レーベル:Haenssler Classic
規格品番:93294(輸入盤)
発売年月:2012年2月10日
記録形式:CD

マーラー:交響曲 第5番 / ジョナサン・ダーリントン

いつものように「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」にて、今日はマーラーの交響曲第5番
を検索。多くの演奏の中から全く知らない指揮者とオーケストラの演奏に目(耳)が留まりました。

そのオーケストラの名はデュースブルク・フィルハーモニー管弦楽団。
ドイツの工業都市デュースブルクを拠点とし、ブルックナーの交響曲第9番のドイツ初演を行った
オーケストラとしても知られています。
1877年に設立され、1930年代にはオイゲン・ヨッフムが音楽監督を務めていました。
2002年からイギリス生まれのジョナサン・ダーリントン(1956年-)が音楽監督を務めています。

中々、痛快な演奏です。ダーリントン率いるデュースブルク・フィルの技術水準は非常に高く
素晴らしい演奏でした。もっと有名になってもおかしくないオケだと思います。

録音は鮮明でありながらも量感が凄いです。とにかく情報量の多さを感じさせるディスク。
「ナクソス」で聴いていてこれなのですから中々優秀な録音と言えますね。

------------------------------------【ディスクデータ】------------------------------------------

デュースブルク・フィル_マーラー交響曲第5番
ナクソス・ミュージック・ライブラリー


収 録 曲:マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調
演  奏:デュースブルク・フィルハーモニー管弦楽団
指  揮:ジョナサン・ダーリントン
録  音:2010年9月22-23日 デュースブルク、メルカトル・ホールにて収録
レーベル:Acousence
規格品番:ACOCD21811
発 売 日:2011年7月1日
フォーマット:CD



マーラー:交響曲 第5番 / マルティン・ジークハルト

以前、シューベルトのCDで知ったジークハルト率いるアーネム・フィルハーモニー管弦楽団。
このオケによる他の演奏も是非聴いてみたいと思い、マーラーの第5番をチョイスしてみました。

トランペットとホルンが最高に素晴らしいですね。実に巧いです。それでいて決して派手にならず
バランス感覚抜群の演奏です。それがこの演奏の安定感に大きく貢献しているのだと思います。
兎に角、安心して気持良く聴けます。

それにしても「Exton」の録音はいつもながら非常にクリア。これからも注目し、応援して行こう
と思います。
CDが高価なのでもっぱら「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」からの音源活用なのですが、
こんな利用者でも「Exton」に対しては貢献できているのだろうか。(^^♪


------------------------------------【ディスクデータ】------------------------------------------

マーラー5番_アーネム・フィル
http://www.octavia.co.jp/shop/exton/002294.html

収 録 曲:マーラー
      交響曲第5番嬰ハ短調

演  奏:アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
指  揮:マルティン・ジークハルト
録  音:2010年11月3-5日 アーネム、ムシス・サクルム、コンサート・ホールにて収録
レーベル:Exton(オクタヴィア・レコード)
規格品番:EXCL-00056
発 売 日:2011年1月26日
フォーマット:CD

マーラー:交響曲第5番/西本智実

今日は西本智実指揮のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でマーラーの交響曲第5番を聴きました。

本CDをWeb上で販売しているショップの中には購入を躊躇させるようなレビュー(下記『』内)を載せているショップがあり、あまりの商売気のなさに驚きました。担当者が記載内容を十分把握せずにコピペで済ませているのだろうか。その影響かどうかわからぬが購入者のレビューには厳しいコトバが並ぶ。

『ロイヤル・フィル来日公演でのライヴ録音(2009年9月)。壮大なスケール感を出すためか全体にテンポ設定が遅め。それがかえって緩んだ印象を与えてしまっているのは否めない。オケのクオリティ、特に響きがやや煩雑に聴こえるのも惜しい。西本の要求に応えきれていない感が強い。』

西本さんの活躍でクラシックを聴かれる方の裾野が広がっていることは確かなことだと思うのです。Webのレビューでは冷めた目で見ておられる方も多そうだが、私はどちらかと言えば「西本智実」は好きだ。西本さんのCDを多く聴いたわけではないが、自分のフィーリングに合っているなと感じています。

さて肝心の演奏ですが、先ずはロイヤル・フィルのアンサンブル能力の優秀さに魅せられてしまいました。ヴィスコンティの名作「ベニスに死す」でも使われた第4楽章「アダージェット」の奥ゆかしい情感に満ちたしっとりとした弦楽の響きが素晴らしいですね。オケ全体としては広がりを感じるきらびやかなサウンド、これは豪快でありながらも抑制の効いた金管の響きが支えているのかも知れない。マーラーは初心者マークの私ですがお気に入りの1枚になりました。
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西本智実
交響曲第5番 西本智実&ロイヤル・フィル(東京ライヴ2009)

収録曲:マーラー交響曲第5番嬰ハ短調
演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:西本智実
録音:2009年9月21日 サントリーホール(東京)にてライヴ録音
レーベル:キングレコード
規格品番:KICC-845
発売日:2010年9月8日
フォーマット:CD

【CD Journal試聴記コメントより転記】
2009年秋の西本智実とロイヤル・フィルの日本ツアーから、9月21日に行なわれたマーラーの演奏を収録したライヴ・アルバム。初顔合わせとは思えない集中力で、緊張感あふれる熱演を聴かせてくれる。

【キングレコード 提供資料より転記】
世界を駆け抜ける西本智実、2009年ロイヤル・フィルとの日本ツアー、ライヴ録音盤。西本智実がマーラーと正面から向かい合い、初顔合わせながら、名門ロイヤル・フィルとの集中力に充ちたマーラーの交響曲第5番の熱演は21世紀の演奏にふさわしい新鮮な魅力に満ち溢れています。


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大阪府吹田市
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