ノイマン最期の新世界

ノイマン新世界

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 op.95「新世界より」、交響的変奏曲 op.78

演奏:ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1995年1月4-7日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール にて収録

レーベル:EXTON

規格品番:OVXL-00066

発売日:2012年7月25日

フォーマット:SACD(ハイブリッド)


【オクタヴィア・レコードの解説を転記】1995年1月、チェコ・フィルとの終生の記録を永遠のかたちとして残したいという巨匠ノイマンの強い希望で実現した、最後の『新世界』。メンバー全員との熱い絆で結ばれたノイマンの“うた”には、民族、歴史、社会など、人間を取り巻く全ての世界観がそこにあり、言葉では語れない音楽の底力に感動できる伝説の一枚となりました。その名演がここにハイブリッド盤として蘇りました。チェコ・フィルの名手、ティルシャル(ホルン)、ケイマル(トランペット)、ヴァーレク(フルート)、キメル(オーボエ)等、ノイマンが信頼を寄せていた名手が勢ぞろいし、音楽音色ともに聴くものをしびれさせてくれます。【転記終わり】



指揮者ヴァーツラフ・ノイマンは1995年9月2日、ウィーンで亡くなりました。

ノイマンが亡くなる僅か8ヶ月前に録音されたノイマン最期の"新世界"です。

パソコンのCDドライブで聴く私にも、各セクションが混濁せず聴き分けられる超優秀な

録音盤だと思います。

弦の重低音の分離が良く、こんな旋律を弾いていたんだと、新たな発見もする。

その反面、トランペットの行き過ぎた分離度(鮮明過ぎる?)に戸惑う場面もありました。

しかし、ちゃんとしたSACD再生装置なら問題ないのかも知れない。

プロデューサーでエンジニアの江崎友淑さんが手掛けた最先端のリマスタリングによるものだけに

そう信じたい。

私の新世界コレクションもこれで5枚目になるが、ノイマン・チェコフィルを聴いてから

他の演奏を聴くと・・・・。大阪弁で言うと「せわしない」と感じてしまうのである。

でも、それはそれでワクワクしたり、元気をもらったりもする。

カラヤン・ベルリンフィルなんて非の打ちどころがないと思っているし。


ノイマンの演奏は別格の味わいがある。勢い余って激情に走ると言うような乱れが一切無い。

あくまでも淡々と、だが実に深い。第四楽章の終盤あたりで少し涙ぐむ。
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No title

こんばんは

私は’81年にレコーディングされたノイマン&チェコフィルの新世界は聴いていたのですが、’95の新盤があったんですね。知りませんでした(汗) 今度聴いてみます^^ カラヤン&BPOのも聴いてみたいですね~。

Re: kurt さん

こんばんは。コメントありがとうございます。
81年盤はレコード芸術特選にも選ばれた名盤ですね。
今回の95年盤と聴き比べて見たいです。
カラヤン・ベルリンフィルの64年盤は私にとっては標準器
のような存在ですね。

ノイマンは何度も新世界を録音してるスペシャリストですね。
非常にスタンダードな迫力と叙情性があると思います。
ところでせわしない演奏大好きです(^O^)
むかし名演といわれていたケルテス/ウィーンフィルの演奏など非常に牧歌的でおとなしくて、物足りなかったものです。
そこいくとカラヤンのテンポの速い演奏は、若いころ何度聴いても面白かったものです。
そういえばわたしのもっていた64年盤カラヤンの新世界のレコードはダブルジャケットでした。
(おおむかしは結構ありましたねダブルジャケット)。

Re: 暗ヲ さん

こんばんは。コメントありがとうございます。

当分の間、ノイマンの新世界に浸っていたいですね。

カラヤン盤は一楽章と四楽章が特急並みで、
ベルリンフィルの面々も大変だったと思いますが、
流石、ベルリンフィル、素晴らしい演奏です。

1970年代だったと曖昧な記憶であるが、カラヤンの新世界は
映画でも見ましたよ。

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akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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