ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ 第7番・第8番

庄司沙矢香 
ベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2
ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3

演奏:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
録音:2011年9月 ハンブルク、フリードリヒ・エーベルトハレにて収録
レーベル:Deutsche Grammophon(UNIVERSAL MUSIC)
規格品番:UCCG-1586
発売日:2012年09月26日
フォーマット:CD

今日はヴァイオリニストの庄司紗矢香さんのCDを聴いて見ました。

庄司紗矢香さんは1999年の第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで
第1位を取ってからドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ヨーロッパを中心に、
国内外で大活躍しておられます。

その演奏は力強く切れがあり、そして美しく響き渡る音色です。あの小柄で華奢な感じの
体格から出ているとは、ほんとうに驚きです。

情熱的に弾くことばかりを追い求めるバイオリニストとは一線を画する、真に音楽性を重視した
表現をされていると感じました。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは今回が初めてだったのですが非常に楽しく聴くことができました。

伴奏者のジャンルカ・カシオーリさんは1979年、イタリア・トリノ生まれのピアニストで、
指揮者・作曲家としても目覚しい活躍をしておられる方です。
カシオーリさんのピアノ伴奏はヴァイオリンの邪魔をすることなく紗矢香さんのヴァイオリンの
音色を際立たせるように、好サポートしています。
それは紗矢香さんもまた同じでピアノを打ち消すことなど一切ありません。お互いが見事に調和
しているのです。

このCDではヴァイオリンも然る事ながら、ピアノの音色も非常にクリアに収録されています。


【HMVレビューより転記】
世界のトップを走り続ける人気ヴァイオリニスト、庄司紗矢香。
ベートーヴェン第3弾アルバム・リリース!

16歳の時にパガニー国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、かつ日本人初の優勝を飾って一躍注目を集め、以来華々しい活躍と目覚ましい進歩で常に音楽ファンを魅了し続ける庄司紗矢香の最新作がリリースとなります。
庄司紗矢香は人気・実力ともに折り紙つきですが、世界一流のアーティストからも常に共演したい音楽家として招かれる第一線で活躍するアーティストです。日本にも頻繁にコンサート来日を果たし、コンサート会場は常に満席で、人気の強さが伺えます。
最新作でコンビを組んでいるイタリア人ピアニスト、ジャンルカ・カシオーリとは、3年前に出会い、音楽的に意気投合しベートーヴェン・チクルスのプロダクトが開始しました。作曲家でもありデビュー時よりその天才ぶりが評判となったカシオーリは、庄司の天才的なヴァイオリンの響きに驚き、コンビを組むならこのヴァイオリニストしかいないと即決したといいます。二人の息はぴったりで『音楽の友』誌「2010年ベスト・コンサート」にも選ばれたほど注目のデュオとなりました。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、後期の曲になればなるほど、ピアノとヴァイオリンが対等な立場に立っているといわれます。庄司紗矢香とカシオーリのベートーヴェン演奏も、まさに互角、時にはカシオーリのピアノを際立たせるかのような箇所も聴こえてきます。ヴァオリンとピアノが見事な調和を醸し出し、若い二人が創り出した新鮮なベートーヴェンです。
同時発売予定の第1、3、4番(UCCG1585)同様、レコーディングは、2011年9月にドイツのハンブルクにある、フリードリヒ・エーベルトハレで行われました。フランス人エンジニアのユグ・デショウを迎え、更なる高音質と絶対的クオリティの高い演奏を、精密に収録しました。(UNIVERSAL MUSIC)

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庄司さん

こんにちは!
今日は庄司さんですね。

私は、彼女の7番、8番は聴いたことがありませんが、クロイツェルは聴いたことがあります。
彼女のヴァイオリンは音の粒立ちが良くて、とてもクリアに感じました。
愛器のレカミエでしたか?ストラディヴァリウスの多少枯れた美音が印象的で夢見るようなクロイツェルだった記憶があります。
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの場合、ピアノは単なる伴奏ではありませんから、カシオーリさんのピアノも大変重要ですが、仰っている通り抜群のアンサンブルを聞かせてくれますよね。(^^)

庄司さんももう30歳ですか・・、早いものですね。

Re: 庄司さん

★赤影★さん、こんばんは。早速のコメントありがとうございました。

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタのことを何も知らずに庄司紗矢香さんの名前だけ
を頼りに今回、図書館で借りて見たのですが、大正解でした。 ヴァイオリンソナタと言う
ジャンルは多分、今まで聴いた記憶が無いのです(汗)。本当に良い出会いになりました。

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタでは第9番クロイツェルが一番有名なんですね。
庄司さんの演奏でクロイツェルも是非聴いて見ます。


> ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの場合、ピアノは単なる伴奏ではありませんから...。

やはりそうでしたか。ピアノパートがとても魅力的でしたので、一瞬何の曲を聴いてたかな?
なんて思いました (*^_^*)。

それにしてもこのCDはピアノの音が良いです。ピアノを混濁せずに実に綺麗に録音しています。

庄司&カシオーリ

akifuyu102さん こんばんは

昨年kitaraで聴いてきました。
その時のスプリング・ソナタ素晴らしかったです。
もう一度聴いてみたいです。

あと、このベートーヴェンのソナタシリーズ、
色違いのジャケットが好きですね。

Re: 庄司&カシオーリ

sankichi1689さん、こんばんは。

おお、あの素晴らしいkitaraで庄司さんの生演奏を聴かれましたか。
第5番の「春」、ピアノはやはりカシオーリさんですよね。
庄司さんはkitaraの大ホールでも美しく響かせ聴衆を魅了したのでしょうね。

色違いのジャケット、これは良いですねぇ。一目でシリーズものとわかります。(^^)
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大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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