Pioneerの光ディスクドライブBDR-XD04の音楽CDエラー低減機能の検証

PIONEER BDR-XD04
PCに音楽CDをリッピングして音楽を聴いておられる方で再生音にノイズが混じっている経験は
ありませんか。
そこでPioneer製の光ディスクドライブBDR-XD04を使って、傷ついた音楽CDのリッピング性能を
検証して見ました。言い換えると、傷ついた音楽CDを音飛びやノイズを発生させずに快適に再生
できる最適な方法を探って見たと言うことです。

リッピング結果

検証項目は9項目(上記写真を参照)
1)まず、PC内蔵のCDドライブにてリッピング

2)次に外部CDとしてPioneer製「BDR-XD04」を使用してリッピング
  ・音楽CDエラー低減機能の設定:パーフェクトモード

3)同じく外部CDとしてPioneer製「BDR-XD04」を使用してリッピング
  ・音楽CDエラー低減機能の設定:マスターモード

4)上記1~3の項目を3種類のリッピングソフトにて検証しました。
  ・iTunes
  ・AudioGate
  ・Exact Audio Copy


ここで「音楽CDエラー低減機能」とは何かを簡単にご説明しますと開発したPioneerでは
この機能を「Pure Read」と呼んでおり、傷・指紋・そり・偏芯などがあると読み取りエラーを
発生してしまう音楽CDをリードパラメーター制御によって繰り返し読み取り、正しいCDデータを
取り出す機能と言っています。

Pure Read2の設定
音楽CDエラー低減機能の設定には2通りあります。(上記写真を参照)
  ・パーフェクトモード
  ・マスターモード
  ※標準モードでは「Pure Read」の機能は働かない。


【検証の結果、残念な結果に終わったのは】
1)のPC内蔵CDドライブでリッピングソフトをiTunesにした時、傷のある箇所でノイズが
  発生しました


2)の外部CDドライブを使用して「Pure Read」を「パーフェクトモード」にした時、
 「iTunes」と「Exact Audio Copy」ではリッピング作業が深い傷のところで停止してしまい、
  最後まで進むことが出来なかった。また、AudioGateにおいては最後までリッピング作業が
  出来たものの再生音はノイズ多であった。


【結果】として、傷付いたCDでも無事に最後までリッピング出来たのは以下の通りで音質的にも
問題は無かった。

1)のPC内蔵CDドライブでリッピングソフトを、「AudioGate」と「Exact Audio Copy」に
  した時で、ノイズ等の発生が無く快適に再生できた

3)の外部CDドライブを使用して「Pure Read」を「マスターモード」にした時、
  全てのリッピングソフトで、ノイズ等の発生が無く快適に再生できた

この結果から最強のリッピング性能が引き出せたパターンは3)の外部CDドライブとして使用した
Pioneer製の光ディスクドライブ「BDR-XD04」を使用して「音楽CDエラー低減機能 Pure Read」を「マスターモード」に設定した時と分かった。


【補足】
なお、CDに傷などが無いと思う場合は「パーフェクトモード」にて取り込むのが良いと思います。
パーフェクトモードで最後までリッピングが出来たと言うことは即ちCDドライブの内部処理で
『データ補間』されなかったことになり、CDデータが完璧に近い形で取り込めたことになります。

『データ補間』とは深刻な傷などでエラー訂正では修正が出来ない場合、前後のデータから類推
して穴埋めします。これを補間と言います。穴埋めですから、補間された箇所はデジタル的に元と
同じにはなりません。

リッピング結果の表示に誤りがありましたので訂正しました。
写真を再掲載します。ご迷惑をおかけいたしました。2013/11/05
リッピング結果訂正
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

最新記事
お気に入り(50音順)リンク集
カテゴリ
本 (7)
検索フォーム
バックナンバー