ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 ≪アメリカ≫

ドヴォルザークの有名な『交響曲 第9番「新世界より」作品95』の次に書かれた
作品96がこの名曲、『弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 ≪アメリカ≫ 』であります。
と、知っているかのように書いておりますが、実はこの12月に私がよく訪問させて
頂いているブログ(ヴァイツゼッカーさんの)記事で初めて知った曲なのです。(^^)

最近やっと慣れて来た「弦楽四重奏曲」というジャンルですが、私にとっては一番難しい
壁のような存在でした。正直、この壁を完全に崩してくれたのがこの≪アメリカ≫でした。

この曲には気むずかしい表情が一切無く、親しみ易い旋律に溢れています。
『新世界より』と同様、ドヴォルザークの故郷ボヘミアへの望郷の念を
感じずにはいられません。こういうノスタルジーを感じる曲はドヴォルザークの
真骨頂ですね。第2楽章などは本当に心に沁み渡り、涙を誘います。
こんな曲を知っちゃったら一生手放せませんね。(^^)

演奏しているエマーソン弦楽四重奏団は、1976年にアメリカ合衆国で結成された弦楽四重奏団で
創設以来ニューヨーク州を拠点として活動を続けています。一人一人の力量と良い、アンサンブル
も大変素晴らしい弦楽四重奏団です。このCDに収録の他2曲も名演で弦楽四重奏曲の魅力を大いに
楽しむことが出来ました。

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エマーソン弦楽四重奏団
ドヴォルザーク/チャイコフスキー/ボロディン:弦楽四重奏曲集

【収録曲】
1. ドヴォルザーク :弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 ≪アメリカ≫
2. チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第 1番 ニ長調 作品11
3. ボロディン   :弦楽四重奏曲 第 2番 ニ長調

演奏:エマーソン弦楽四重奏団
録音:1984年4月 ニューヨークにて収録
レーベル:DG Deutsche Grammophon(ユニバーサルミュージック)
規格品番:UCCG-50079
発売日:2011年5月11日
フォーマット:SHM-CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
民族色の濃い、地域性を感じさせる弦楽四重奏曲が並ぶ。
それらは丁寧に弾き込まれ、気持ちの良い演奏だ。
曲目によって、第1と第2ヴァイオリンを入れ替えるという柔軟なやり方が、
演奏スタイルにも現れ、若々しく、自由な印象だ。割安感、お徳感大な盤。

【ユニバーサルミュージック 提供資料より転記】
ドヴォルザークがアメリカ滞在中に作曲された、簡潔な構成美によって広く
親しまれている《アメリカ》。
第2楽章にウクライナの民謡を素材にした有名なアンダンテ・カンタービレが置かれた、
チャイコフスキーの第1番。
第3楽章の夜想曲があまりにも有名な、民族的色彩を前面に出したボロディンの第2番。
エマーソン弦楽四重奏団が息の合った見事なアンサンブルで、弦楽四重奏曲の名作3曲
の魅力を美しく紡ぎ出してゆきます。

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こんばんは

親しみやすくて、それでいて
聴き慣れた後に耳にしても
楽しめるすばらしい曲ですよね。
当方はアマデウスQで楽しんでいましたよ。

アメリカ

akifuyu102さん、こんばんは。

「アメリカ」大好きです。僕にとっての室内楽曲の入り口はこの曲と「ます」でした。とっても良い曲だと思います。

僕が聴いたのはたしかジュリアード弦楽四重奏団だったと思います。スメタナのカルテットと組み合わせでした。チャイコフスキーとボロディンのカップリングというのも魅力的ですね。

Re: こんばんは

sankichi1689さん、こんばんは。(^^)

本当に素晴らしい、何か宝物を見つけたような嬉しさです。
他のカルテットでもぜひ聴いて見たいです。また違った味があるのでしょうね、きっと。
アマデウスQ、候補に入れます。(^^) コメントありがとうございました。

Re: アメリカ

ばけぺんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

ほんとに室内楽曲の入り口には最適な曲だと思いますね。この曲をいつ知るかでその後のレパートリーに大きく影響しますね。

エマーソン弦楽四重奏団は設立当時、ジュリアード弦楽四重奏団のロバート・マンから指導を受けていたとCD解説にありました。
チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレもこの弦楽四重奏に入っている曲だと知りませんでした。色々と収穫のあったCDでした。(^^)

ありがとうございます

akifuyu102さん
この曲を取り上げて戴いて、ありがとうございます!
第1楽章の人懐っこさ、第3楽章の疾走感も好きですが、やはり第2楽章いいですね。
わたくしも「ジュリアード四重奏団」にお世話になりました。

Re: ありがとうございます

ヴァイツゼッカーさん、こんばんは。

こちらこそ、ありがとうございました。ヴァイツゼッカーさんの記事があったからこそです。心より感謝申し上げます。(^^)この曲とは大切な友として末永く付き合って行きたいと思っております。1・3楽章も大好きですよ。コメントありがとうございました。
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Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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