バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番~第3番(リコーダー編曲版)

無伴奏チェロ組曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したチェロ独奏用の楽曲ですが、
ブリュッヘンはそれをアルトリコーダー用に編曲し演奏しています。

このCDは1973年に来日した際に録音されたもので、(株)山野楽器の自主企画商品です。
製作は東芝EMIが担当していました。

チェロとは音域も音色も違うリコーダーで聴くことを躊躇っていた自分が恥ずかしくなり
ました。実に見事な演奏です。

リコーダーで演奏される無伴奏チェロ組曲は、当たり前だがチェロとは違う独特の味わいが
あった。ブリュッヘンの素朴で伸びやかな音色と明朗で躍動感あふれる演奏を聴くと、もはや
これはリコーダーの為の曲ではなかったのか、と思わざるを得ないのです。
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ブリュッヘン-バッハ
フランス・ブリュッヘン(アルト・リコーダー)
バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番~第3番(リコーダー編曲版)

演奏:フランス・ブリュッヘン(アルト・リコーダー)
録音:1973年3月7日~8日 藤沢市民会館にて収録
レーベル:Cento Classics
規格品番:CAPO-3008
発売日:2005年11月09日
フォーマット:CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
さまざまな楽器によって演奏され続ける同作品だが、リコーダー1本で“さま”にできるのはブリュッヘンくらいのものだろう。73年の来日の際の録音。素朴な響きながらかび臭さはなく、むしろ清冽な世界が開けていく。イマジネーションに富んだ演奏である。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
入手困難な名盤を復活させているCento Classicsの《Apocrypha》シリーズ第2期第2回発売からの一枚。来日時の収録で、楽器の限界に挑戦していた時期のブリュッヘンが、無伴奏チェロ組曲をリコーダーで吹いた驚異的な名演。

【タワーレコード紹介記事より転記】
リコーダーによる無伴奏チェロ組曲。ファン待望の復刻。原曲の調性をそのままで演奏、リコーダーによる不思議なほどしっくりとくる演奏はブリュッヘンの妙技があってこそといえるでしょう。


まいどおおきに
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これはすごいですね。

akifuyu102さん、たびたびですが、こんばんは。

いやあ、こんな演奏があるんですね。無伴奏チェロ組曲はチェロ以外の楽器で演奏されることも多いみたいですが、リコーダーの演奏があるとは知りませんでした。来日に合わせてこういう演奏を商品化した山野楽器さんも偉い。

ブリュッヘンのBox Set、ありそうなものですが出てないんですね。廉価盤で出たら私も欲しいです。

Re: これはすごいですね。

ばけぺんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。(^^) 

このCDは結構、人気があるようでLPからCD化された後も再販売を重ねています。ブリュッヘンが編曲した楽譜まで市販されていますよ。
ブリュッヘンは音楽家としても超一流ですが、音楽史や古楽器研究にも非常に熱心で、私は最近、映画のインディ・ジョーンズに出てくる考古学者インディのような感じに思えて来るのです。(^^) 

こんにちは!

ギターなどは聴いたことがありましたが、リコーダーというのははじめてです。ブッリュッヘンらしい、意欲的な取組だったのですね。
最近はお蔵入りだったライヴ録音のリリースや、廉価版での復刻が盛んで、新人や中堅のセッション録音が減るのも、それはそれで少し寂しいですね。

それにしても、ブリュッヘンにはまっておられますねぇ~。

Re: こんにちは!

sankichi1689さん、こんにちは。

おお!ギターでも出ていますか。
バッハの曲というのはバッハ自身が決めた楽器でなくても
不思議とこのように溶け込んでしまうのですから凄いですね。

やはり発売枚数がある程度見込めないと新人や中堅の演奏は
製作会社としても二の足を踏むのでしょうね。

ブリュッヘン、お蔭さまで完全にはまってます。(*^_^*)
sankichi1689さんの第九の記事がなかったら未だに出会っていないところでした。
良い出会いをさせて頂き、本当にありがとうございます。\(^o^)/
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Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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