メンデルスゾーン:夏の夜の夢

今日は寒い季節にそぐわない題名の音楽、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」です。
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古くからヨーロッパには夏至が近づくと妖怪や妖精たちが現れ、人間に悪戯をすると
いう伝説が信じられていました。シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」はこれがもと
になっています。
メンデルスゾーンは17歳の時、翻訳されたこの戯曲を姉と共に読み、ファンタジック
な物語の世界に引き込まれ、それを音楽にしました。最初は姉との4手のピアノ連弾曲
として作曲したのですが、その後、管弦楽用に編曲。これが「序曲 作品21」
そしてメンデルスゾーン33歳の時、その序曲の素晴らしさに感銘を受けたプロイセン王
フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の依頼を受け劇付随音楽として12曲を作曲したのです。
これが「劇付随音楽 作品61」
-以上、「ウィキペディア」及び「CDブックレット」より抜粋転記-
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私はいままで「序曲」と「結婚行進曲」しか聴いたことがなかったのですが、全曲聴いて
見るとユーモアたっぷりでファンタジーなこの曲に魅了してしまいました。
特に「フィナーレ」の女性合唱はリズミカルでとても面白い。素晴らしいですね。

小澤征爾/ボストン響の演奏は、とても生き生きとして、且つ、丁寧な演奏。
バトルとシュターデの歌唱も抜群に上手いし、タングルウッド音楽祭合唱団も清楚な響き。

残念なのは吉永小百合さんのナレーション。自然体で上手いのだが、…少し音量が大きい。
ナレーションの声に少々びっくりする時があった。
サユリストには失礼だがナレーションが無ければもっと売れたCDかもしれない。
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夏の夜の夢_
メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』(台本:松本隆)

【収録曲】
1. 序曲 作品21

2. 劇付随音楽 作品61
  第1番 スケルツォ
  第2番 メロドラマ「山を飛び、谷を飛び」
  第3番 「さあ、輪になって踊りなさい」―合唱付きの歌「夜鶯の子守歌」
  第4番 メロドラマ「目醒めた瞬間、最初に見た者」
  第5番 間奏曲
  第7番 夜想曲
  第8番 メロドラマ「戻れよ戻れ、元の妃に」
  第9番 結婚行進曲
  葬送行進曲
  第11番 ベルガモ風道化踊り
  第12番 アレグロ・ヴィヴァーチェ
  フィナーレ「死んでまどろむ暖炉の火で」

演奏:ボストン交響楽団
   キャスリーン・バトル(ソプラノ)
   フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)
   タングルウッド音楽祭合唱団
   吉永小百合(ナレーション)
指揮:小澤征爾
録音:1992年10月 ボストン(演奏収録)、
   1993年9月、1994年3月 東京(ナレーション収録)
レーベル:ユニバーサル ミュージック
規格品番:UCCG-50040
発売日:2011年05月11日
フォーマット:SHM-CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
松本隆の台本による吉永小百合のナレーションや、バトル、フォン・シュターデの名唱が話題となった一枚。小澤の透明感あふれるサウンド作りとユーモア感覚に満ちた溌剌(はつらつ)とした演奏が素晴らしい。

【ユニバーサル ミュージックより提唱資料転記】
シェイクスピアの有名な戯曲から霊感を受けて弱冠17歳のときに作曲した、メンデルスゾーンの天才的な早熟ぶりが遺憾なく発揮された若々しいロマンティシズム溢れる序曲と、後年プロイセン王の命によって追加作曲された劇音楽《夏の夜の夢》を、小澤征爾指揮のボストン交響楽団による演奏で収録したアルバムです。国内盤では松本隆氏が執筆した台本を吉永小百合さんが朗読しており、この曲の決定盤として今も高い人気を誇る一枚です。

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サユリストって言葉も、最近みなくなったような…(^_^;)
やはり序曲と結婚行進曲しか印象にないのですが、それはともかくナレーション付きは聴いたことありません。
松本隆台本てことは日本独自企画なんですかね(^O^)

Re: 暗ヲ さん、こんばんは。

そうですよね。サユリストって言っても最近では意味の分からない人の方が多いかもしれませんね。(^^)このCDは国内発売用に松本隆氏が台本を執筆して吉永小百合さんが朗読した日本独自企画だと思います。ナレーション入りって珍しいですよね。
全曲とも愉快でなかなか聴き応えがありました。今度はナレーションなしのCDを探します。(^^)
コメントありがとうございました。

No title

この曲、大好きです!

akifuyu102さん、こんにちは。

私、「真夏の夜の夢」、大好きです。はるか昔、確かマリナーの指揮する演奏をFMで聴いたのが初めての体験だったと記憶します。マリナーの演奏は端正でとても良いものでした。

吉永小百合さんに限らずこの曲にナレーションは要らない気がします。特に録音を聴く場合には。ところで、このCD、ジャケットが実に良いですね!輸入盤が手に入るならちょっと欲しいかも。

Re: らっぱ@たか さん

らっぱ@たか さん、こんにちは。

CDのご紹介ありがとうございます。
プレヴィン指揮によるウィーン・フィルの演奏ですね。

実は今日、図書館でプレヴィン指揮ロンドン交響楽団の演奏する
CDを見付けまして聴き終えたところでした。この曲では合唱は通常、
女性4部合唱で演奏するようですが、このCDでは児童合唱団を起用して
おり、爽やかで澄んだ歌声がとても印象的でした。

ウィーン・フィルの演奏も是非聴いて見たいです。
コメントありがとうございました。

Re: この曲、大好きです!

ばけぺんさん、こんにちは。

ばけぺんさんもこの曲、お好きでしたか。(*^_^*)

このジャケット、仰るように良いですね。映画のアリス・イン・ワンダーランド的な感じがします。

輸入盤で同じデザインのナレーション無しのCDが発売されていれば良いのにね。(^^)

ありました!

akifuyu102さん、ありました、輸入盤、同じジャケットで。早速、HMVにオーダーしちゃいました。

輸入盤も英語のナレーション付きでナレーターはJudy Denchでした。「007」に出てくる「M」です。企画の意図は世界中一緒みたいですね。

Re: ありました!

見つかりましたか、速いですねぇ。やはり輸入盤にもナレーションがあったのですね。「M」のナレーションですか。良いですね。ボンドにはいつも厳しいことを言うけれど誰よりもボンドを信頼している、私は「M」は好きですね。あんな上司だと地獄の果てまでお供しますね。(^^)
プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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