メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番

今日は若手女性ピアニスト、小菅優さんの演奏を聴いて見ました。
共演は小澤征爾さん指揮の水戸室内管弦楽団です。

曲はメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番 ト短調と無言歌集
実はこれらの曲を聴いたのは今回が初めてなのです。
こんな良い曲を未だ聴いていなかったとは。(-_-;)
これからも聴きこんで行きたい曲になりました。(^^)
このCDのお蔭かも。

小菅優さん、良いですねぇ。まろやかな音色、しかも瑞々しい。
高度な技巧と美しい音色に豊かな感性が加わり紡ぎだされる演奏は
聴く者の心の安定感をも与えてくれそうな、そんな感じがします。
特に「無言歌集」にそれを強く感じました。

小菅さんは「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ」が認められ、
平成25年度芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞を受賞されました。
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/geijutsusensho_140313.pdf

少数精鋭の水戸室内管は隅々まで気迫の籠った演奏で、一貫して音色を
大切にしているオケであることに好感を持ちました。音楽に対する敬意を感じさせる
実に丁寧な演奏です。増々、ファンになりました。
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小菅優
メンデルスゾーン: ピアノ協奏曲第1番, ピアノ作品集

【収録曲】
メンデルスゾーン:
01. ピアノ協奏曲第1番 ト短調 作品25
02.『無言歌集』第5巻 第1番ト長調『5月のそよ風』
03.『無言歌集』第6巻 第4番ハ長調『紡ぎ歌』
04.『無言歌集』第5巻 第5番イ短調『ヴェネツィアの舟歌 第3』
05.『無言歌集』第4巻 第6番イ長調『春の歌』
06.『無言歌集』第4巻 第3番ト短調『胸騒ぎ』
07.『無言歌集』第3巻 第6番変イ長調『デュエット』
08. ロンド・カプリチオーソ 作品14
09. 前奏曲とフーガ 作品35-1
10. 厳格な変奏曲 作品54

演奏:小菅優(ピアノ)
   水戸室内管弦楽団
指揮:小澤征爾
録音:2009年4月水戸芸術館コンサートホールにてライヴ収録(1)
録音:2009年7月水戸芸術館コンサートホールにてセッション収録(2-10)
レーベル:ソニーミュージック
規格品番:SICC-10084
発売日:2009年09月30日
フォーマット:SACD Hybrid


【CD Journal ガイドコメントより転記】
ヨーロッパを中心に活動している小菅優が、小澤征爾と水戸co.と共演した注目のアルバム。メンデルスゾーンの瑞々しいロマンティシズムが全編に息づく「ピアノ協奏曲第1番」ほか、小菅の魅力が横溢する作品が目白押しだ。

【ソニーミュージック提供資料より転記】
小菅優、小澤征爾&水戸室内管とのメンデルスゾーン・アルバム。今年生誕200周年を迎えた初期ドイツ・ロマン派の作曲家メンデルスゾーンの美しいコンチェルトとピアノのための佳品を集めたアルバム。ヨーロッパを中心に活躍している気鋭のピアニスト小菅優が、世界の小澤征爾と水戸室内管弦楽団という豪華なバックアップを受けて奏でるメンデルスゾーンのピアノ・コンチェルトと無言歌集などのピアノ小品を集めたアルバム。小菅は、2009年はサイトウ・キネン・フェスティヴァルに初参加、また自身初のサントリーホールでのリサイタルも10月に予定。その後ピアノ協奏曲第1番を下野竜也指揮の読売日本交響楽団とも共演予定。音楽評論家、吉田秀和氏がレコード芸術誌で「大いなる楽しみ」と絶賛をした若き才能、小菅優からますます目が離せません。


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こんにちは。

akifuyu102さん、こんにちは。

メンデルスゾーンといえばヴァイオリン協奏曲ばかり聴いててピアノ協奏曲は存在することすら知りませんでした。。。記事を拝見するととても良い曲の様子。とても興味が湧きました。

水戸室内管弦楽団は小澤征爾さんが病気がちなので、指揮者が要らない実力を持つとはいえ、商業的には運営が大変だと思いますが、テレビで観て音楽性溢れる演奏に感動したのでなんとか苦境を乗り越えて欲しいです。小澤征爾さんが完全復活してくれたら一番なのですが。

メンデルスゾーンはいい!

こんにちは。
メンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番は良い曲ですね。
全楽章が続けて演奏されるところはヴァイオリン協奏曲と同じですが、
第3楽章冒頭で第1楽章コーダのファンファーレを再現したり、
終結部で第1楽章の第1主題、第2主題を回想するなど、
構成上の工夫が光っています。

コンサートなどであまり取り上げられないのは、
演奏時間が短かすぎるせいでしょうか?

Re: こんにちは。

ばけぺんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

このピアノ協奏曲、序奏の後に颯爽と加わるピアノのいきなりの情熱的登場に
おお!イケテルって感じで、とても好きになりました。(^^)

私も水戸室内管弦楽団はテレビを観てファンになりました。CDブックレットに書かれていて知ったのですが、水戸室内管弦楽団は設立当初から「指揮者なし」を主たる活動形態にしていたようです。演奏曲目により必要に応じ指揮者を招くそうです。小澤征爾さんが音楽顧問・指揮者として楽団の運営に深く携わっていましてメンバーは定期演奏会の度に世界中から集まり、集中的にリハーサルを行うとのこと。確かブリュッヘンと18世紀オーケストラもこのような活動でしたね。

Re: メンデルスゾーンはいい!

木曽のあばら屋 さん、初めまして。ご訪問、コメントありがとうございます。

コンパクトながらメンデルスゾーンらしさが凝縮された良い曲ですね。
仰るように演奏時間が22分ぐらいですからコンサートプログラムには組み込み難いのでしょうね。
このぐらいの長さの曲はちょっとした空き時間にでも聴けちゃうので私は好きです。(^^)
また貴重な一曲に出会えました。
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Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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