ハイドン:交響曲 第92番 ト長調「オックスフォード」

今日はブリュッヘン指揮/18世紀オーケストラのCDで
ハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」を聴いてみました。

愛称の「オックスフォード」は、1791年にハイドンがオックスフォード大学の
名誉音楽博士号を授与された際にその学位授与式で感謝の印としてハンドン自身の
指揮により演奏されたことに由来しています。けれどもこの曲は式典の為に新たに
創られたのではなく、ハイドンがイギリスへ渡る前の1789年にパリ音楽界の有力な
パトロンであったドゥニ伯爵の為に既に作曲されていたのです。

ハイドンがオックスフォード大学の名誉音楽博士であったことも驚きですが、
オックスフォード大学の歴史の深さにはより驚かされました。

ブリュッヘン/18世紀オーケストラの演奏は軽快で音楽が実に生き生きとしています。
その生命感あふれる推進力、聴いた後には何とも言えぬ爽快感のみが残ります。

大編成オーケストラとは異なり細やかな色彩感にあふれています。
いつ聴いても新鮮な響きなのです。
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オックスフォード
ハイドン:交響曲第91番、第92番「オックスフォード」
ブリュッヘン/18世紀オーケストラ

【収録曲】
ハイドン:
1. 交響曲 第91番 変ホ長調 Hob.I:91
2. 交響曲 第92番 ト長調 Hob.I:92「オックスフォード」

演奏:18世紀オーケストラ
指揮:フランス・ブリュッヘン
録音:1995年1月29-31日(2)、5月9-10日(1) オランダにてライヴ収録
レーベル:Decca(ユニバーサル ミュージック)
規格品番:UCCD-4294
発売日:2009年8月19日
フォーマット:CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
ブリュッヘンは、やはり古典派のなかの古典派を手兵と演奏した時が光る。「オックスフォード」の格調と才気みなぎる楽想もさることながら、日頃“忘れられている”91番を音楽的に聴かせる手腕は本当に見事だ。細部まで強い表現意欲とひらめきが充満。


まいどおおきに
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こんばんは

ハイドンのユニークさは胸すくような終楽章にあるのではないでしょうか。オックスフォードもまたしかりですね。改めて聴きなおしてみて思いました。ブリュッヘンの生き生きとした指揮ぶりが目に浮かびます。

こんばんは。

akifuyu102さん、こんばんは。

ハイドンの交響曲はどの曲もウイットに富んでて楽しいですね。疲れて帰ってきた夜に何か一曲、という時によくハイドンを聴きます。「オックスフォード」も良い曲ですね。組み合わせの91番はたぶん聴いたことがありません。解説にも「忘れられている」とありますが、どんな曲なのか興味を惹かれました。

Re: こんばんは

sankichi1689さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

終楽章はお茶目でリズミカルでコミカルで、ほんと楽しですね。
ブリュッヘンと18世紀オーケストラの演奏は表情付けの細やかなところが
いつも新鮮で好きですね。

Re: こんばんは。

ばけぺんさん、こんばんは。

ハイドンと素敵なお付き合いをされていますね。ハイドンの曲は中低音が心地良いので癒やし効果も有るかもしれませんね。
「オックスフォード」は4月17日のNHK-FM「クラシックカフェ」放送時に使用されたCDについてご紹介させて頂きました。残念ながら91番の方は放送されておらず、私もCD Journalのレビューを読んで聴いてみたいと思っていたところです。コメントありがとうございました。

唐突な第1楽章第1主題

こんにちは。
「オックッスフォード」を聴くたび思うのは、
第1楽章第1主題が、なんか「途中から始まる」みたいな感じがすること。
「ファー・ミレドシ~」と、下属音であるファから始まるからですが、
ハイドンのことだからそういう効果を狙ってやってるんでしょうね。
まったく一筋縄ではいかない人です。

Re: 唐突な第1楽章第1主題

木曽のあばら屋さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

「オックスフォード」は、ハイドン57歳の時の作品。円熟の境地にあったと言うことでしょうか。

あらためて第1楽章を聴いてみると実に面白いですね。ハイドンの技法の豊かさに感動してしまいます。
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Author:akifuyu102
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クラシック音楽、好きやねん

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