ブラームス:交響曲第3番/金聖響&オーケストラ・アンサンブル金沢

金聖響とオーケストラ・アンサンブル金沢によるブラームスの交響曲第3番を聴いてみました。

小編成オーケストラの強みを活かした緊密で透明感溢れる演奏をしています。
いくつもの楽器が複雑に掛け合い絡み合って行く様が小編成ゆえ鮮明で面白い。

有名な第3楽章の旋律はやや早めで過度に感情的にならず、さりげなく美しく響かせています。

最終楽章は躍動感に溢れ、小編成オケでやっていることを忘れてしまう。

重厚で粘りのある響きのブラームスがお望みの方には向かないかも。
これはスマートでとても清潔感のある演奏だ。
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ブラームス3番
ブラームス:交響曲第3番、金聖響/オーケストラ・アンサンブル金沢

収録曲:ブラームス
(1.) 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
(2.) 大学祝典序曲 作品80

演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:金聖響
録音:石川県立音楽堂コンサート・ホール
  (1.) 11月30日のライヴ収録に加え、前日の録音セッションを兼ねたリハーサルからも収録。
  (2.) 4月21日 ライヴ収録
レーベル:Avex Classics
規格品番:AVCL-25363
発売日:2008年9月24日
フォーマット:CD

【CD Journal ミニ・レビューより転記】
ブラームスは重々しい音楽でも、分厚い響きでもない。小編成だからこそ可能となる、歯切れの良さと推進力を生み出す速度感を最大限に活かした新しいブラームス像を提案しようとしている。それが金聖響&OEKの意図だろう。録音にはもう少し冴えが欲しい。

【CD Journal ガイドコメントより転記】
金、OEKのブラームス交響曲全集の3枚目。1フレーズずつ考え抜かれたフレージングとアーティキュレーションを施し、小編成のオーケストラの特質を活かした純度の高い響きを作り出している。


まいどおおきに
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なるほど

スマートで清潔感のある演奏なのですね。金聖響さん一度聴いてみたくて神奈川フィルのコンサートを探しているのですが、なかなかいい日に当たりません。OEKのCDで渇きを潤そうかな~^^/

Re: なるほど

sankichi1689さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

金さんは神奈川フィルを2013年度で退任されているようで演奏の機会はかなり少なくなっていますね。

OEKは50名ほどですが、推進力と迫力には何の不足も感じませんでした。
まずはOEKのCDを地元の図書館で探して見られては。意外と多く置いてあるかも知れないですよ(^^)

こんばんは。

akifuyu102さん、こんばんは。

金聖響さんと金沢のブラームス、ご感想を拝見するとすっきり爽やかな感じですね。重厚長大なブラームスだけでなく、オーケストラが透けて見えそうなそういう演奏も良いと思います。

その系統の演奏では、私はパーヴォ・ベルグルンドとヨーロッパ室内管のブラームスがなかなか良いと思いました。もしお聴きなられいなければ、ぜひ!

Re: こんばんは。

ばけぺんさん、こんばんは(^^)

パーヴォ・ベルグルンドとヨーロッパ室内管のブラームスに大変興味を持ちました。
ブラームスの交響曲全集で国内盤は廃盤でしたが輸入盤が最近発売されておりました。
amazonで2,000円(3枚組)を切っていましたので即決しました(^^)
OEKとの比較が楽しみです。ご紹介ありがとうございました。
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