ベートーヴェン:交響曲第9番 ケント・ナガノ&モントリオール響

ベートーヴェンの第九は普段から聴くには"ちと重い"と言うイメージがあり、
もう随分と聴くことから遠ざかっていた。
しかし、何故かふと第九を聴いてみてもいいかな、と思った。ケント・ナガノのことが
思い浮かんだのだ。昨年末にケント・ナガノのCD(ベートーヴェンの第3番「英雄」)を初めて
聴いて痛く感動し、またこの人の演奏を聴いてみたいと心の隅においていた。

でも、まあ、第九は長い曲だし今日は聞き流す程度で行こう、とPlayボタンを押した。

のっけから衝撃が走った! 重くない!! 重くない!!!

爽やかな軽快感、透明感、何て清々しい。素晴らしい(涙...)
これまでに聴いた演奏と響きが全く違う。心が浄化されて行く気分だ。
最近聴いた音楽の中では超感動の筆頭に上がる。
素晴らしいものに出会えた喜びに浸っている。
これはかなりお薦めのディスク。

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ケント・ナガノ第九
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ナガノ&モントリオール交響楽団

収録曲:ベートーヴェン 交響曲 第9番 ニ短調 op.125『合唱』
演 奏:モントリオール交響楽団
指 揮:ケント・ナガノ
   :アイヴァース・タウリンス(合唱指揮)
独 奏:エリン・ウォール(ソプラノ)
    藤村美穂子(メゾ・ソプラノ)
    サイモン・オニール(テノール)
    ミハイル・ペトレンコ(バス)
合 唱:モントリオール交響楽団合唱団
    ターフェルムジーク室内合唱団
録音:2011年9月 メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールにてライヴ録音
レーベル:Sony Classical
規格品番:SICC-1533
発売日:2012年2月22日
フォーマット:CD

【Sony Classical 提供資料より転記】
ケント・ナガノと彼が音楽監督を務めるカナダのモントリオール交響楽団による
「ベートーヴェン:交響曲全集」プロジェクトの4作目で、いよいよ第9番「合唱」に
到達します。2011年9月、モントリオールの新しいコンサートホールで、モントリオール響の
新たな本拠地であるメゾン・サンフォニーク・ド・モントリオールのこけら落とし公演で
ライヴ収録されたもので、これまで同様、固いバチによるティンパニや、対向配置で
ヴィブラートを控えめにした弦楽パートなど、オリジナル楽器演奏のメソードを取り入れる
ことで、緊張感の高い演奏を実現。合唱にはモントリオール響合唱団に加え、バロック演奏で
その名を知られるターフェルムジークの室内合唱団を起用することで、よりきめ細やかな表現が
加えられています。オリジナル・アルバムのタイトルは「人類の悲哀と人間愛」。
ヤン・マルテルによる朗読「僕の革命の友達は、どこへ行ってしまったのか」を加えることで、
200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識した、こだわりの
ケントらしいコンセプト。


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こんばんは。

akifuyu102さん、こんばんは。

ケント・ナガノさんの第9、まだ聴いたことがありませんが、ご感想から察するにとっても良い演奏のようですね。解説文からはヤルヴィ指揮の演奏とも共通点がありそうですが、実際はどうなんでしょうか。

彼の指揮するブルックナーもとても良い演奏でした。演奏のクオリティから考えると日系人なのに日本では意外なほど地味な存在なのが不思議です。

Re: ばけぺんさん、おはようございます。

コメントありがとうございました。ばけぺんさんの仰る通り、パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンもオリジナル楽器奏法や対抗配置などを取り入れ、ケント・ナガノと音造りに対するコンセプトは似ていますね。
録音レーベルや録音場所の違いにも依るでしょうが今まで聴いた限りではヤルヴィ盤の方が音の分解能はやや高いですね。

「パーヴォ・ヤルヴィとケント・ナガノ」、この二人に対して私が共通して感じるのは「気持ち良い快速系のテンポ」「透明感」「躍動感」「立体感」がずば抜けていると感じることです。
一貫したポリシーの下で音楽が脈々と流れて行く様はまさに至福の時を与えてくれますね。

確かに日本国内では地味な存在ですね。でも、密かにブレークする期待を持っています(*^_^*)

おはようございます

同コンビは今秋来日し、札幌でも演奏会がありますが、残念ながらフランス物のプログラム。ご紹介のベートーヴェンならかなり興味高なのですが、どうやらパスしそうです^^;
なにかこう、ギャップというか意外性の一期一会が演奏会では期待されます

Re: sankichi1689さん、おはようございます

ホントだー!!今秋来日予定に(^^)なっていますね。
確かにベートーヴェンをやらないのは私も大変残念ですが
フランス物の作品をどう聴かすか、興味はもう十分にそそられていますね。
行きたいですが、海外勢はどうしても料金がお高い。悩みます(^^)
貴重なコンサート情報ありがとうございました。
プロフィール

akifuyu102

Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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