リムスキー=コルサコフ:「シェエラザード」 ロリン・マゼール

リムスキー=コルサコフが千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)のエピソードを題材にし
エキゾティックなメロディを採り入れた美しさに溢れた作品。
シェエラザードを象徴する独奏ヴァイオリンが協奏曲のように活躍します。


ドラマチックでオーケストレーションの素晴らしい楽曲をマゼール/ベルリン・フィルは、
幻想的でロマンティックに美しく表現しています。
「色気」や「情緒」に走り過ぎず、楽譜に忠実に精緻な演奏をしているという印象です。
フレージングが明快でとても気持ち良く聴けました。
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シェエラザード
リムスキー=コルサコフ:「シェエラザード」マゼール/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

収録曲:
1. リムスキー=コルサコフ:「シェエラザード」op.35
2. ラフマニノフ:ヴォカリーズop.34-14
3. ラフマニノフ:歌劇「アレコ」~間奏曲

演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
録音:(1.)1985年2月、(2.)(3.)1983年3月 ベルリン、フィルハーモニーにて収録
レーベル:Deutsche Grammophon (ユニバーサル ミュージック)
規格品番:UCCG-90376
発売日:2013年10月16日
フォーマット:SHM-CD

【CD Journal ガイドコメントより転記】
マゼール3度目の「シェエラザード」。ヴィルトゥオーゾ集団BPOをフルに鳴らして、というのではなく、この精緻なスコアを見事なバランス感覚で織り上げるという、過去2度の録音とは違ったアプローチをしている。

【ユニバーサル ミュージック 提供資料より転記】
「ベルリン・フィル×ドイツ・グラモフォン世紀の名盤100」シリーズ。本作は、ロリン・マゼール指揮、コンサートマスターのレオン・シュピーラーのソロも魅惑的な交響組曲≪シェエラザード≫の決定盤。マゼールの鋭敏な感性による色彩感豊かなリードで、ベルリン・フィルの鉄壁のアンサンブルが美しい音絵巻を奏でる。

まいどおおきに
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この曲、ほんとにヴァイオリンが大活躍ですよね。
そのためか、CDでも独奏ヴァイオリン奏者の名前が明記してあるものが多いですね。
コンサートマスターを使うケースも多いけど、有名なソリストを起用するケースもあって、ほんと協奏曲のようですね。
むかしシノーポリの指揮したコンサート聴いたことがありますが、独奏ヴァイオリンのコンサートマスターの席だけ真正面を向かせてたのが印象的でした。
それはそうと、マゼールが3回も録音してたのは知りませんでした。

Re: 暗ヲ さん、こんばんは。

エキゾティックなメロディと東洋的な香りのする名曲ですね。
それに加えてオーケストレーションの醍醐味が味わえるなど
もっと色んな演奏家のCDも聴いてみたくなる大好きな一曲です。

3回も録音してたマゼールもきっとお気に入りの曲だったのかも知れませんね。

思い出の曲です。

こんにちは!
いつも読ませていただいております。
中学3年生の夏、この曲の第4楽章を吹奏楽コンクールの自由曲として演奏いたしました。
超絶技巧メドレーみたいな曲という印象でしたが、コルサコフの管弦楽法に触れ、いつかオーケストラで吹いてみたい曲となりました。
ありがとうございました!

Re: 思い出の曲です。

ヴァイツゼッカーさん、いつもご訪問下さり、ありがとうございます。

コンクールの練習に明け暮れた青春の日々を懐かしく
思い出させてくれる曲があると言うことは羨ましい限りです。

ヴァイツゼッカーさんの指導の下で巣立つバンドキッズの皆さんにも
きっとがかけがえのない思い出が残ることでしょう。

No title

これはおもろそうな1枚ですね。
勉強になります。

Re: わんわんわんさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。

このCDに入っているラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ」も大変良かったですよ。
ヴォカリーズはピアノやチェロでも演奏されますが、私はラフマニノフ自身が編曲した
この管弦楽版が好きです。ここでもマゼールは過多に感情移入せず、美しく奏でています。
何度聴いてもあきることがありません。

3度も!

こんにちは。
マゼールって3度も「シェヘラザード」を録音してるんですね!
ってそこにびっくりした私です。

私はこの曲、ストコフスキー/ロンドン交響楽団で初めて聴き、
「これが普通」と思い込まされてしまったので、あとで困りました。
でもやっぱりストコは名盤。

Re: 3度も!

木曽のあばら屋さん、おはようございます。
ストコフスキーもこの曲には想い入れがあったようで1964年のLSOとの録音が4度目らしいですね。
私がストコフスキーを初めて知ったのはホルストの「惑星」のLPでした。確かロサンジェルス・フィルとの演奏でしたが、これが長らく私の標準でした(^^)今でも良い演奏だと思います。
シェエラザードも探して見たいと思います。コメントありがとうございました。
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Author:akifuyu102
大阪府吹田市
クラシック音楽、好きやねん

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