ムソルグスキー(ストコフスキー編曲):組曲 展覧会の絵 / 山田和樹

2009年にブザンソン国際コンクールで優勝されてから着実にキャリアを積み重ねておられる山田和樹さん。今日はそんな山田和樹さんのCDをご紹介します。日本フィル正指揮者就任記念アルバムとしてEXTONから発売された「展覧会の絵」です。

ストコフスキー編曲の「展覧会の絵」を聴くのは実は初めて。何だか凄く新鮮でした。冒頭のプロムナードは衝撃。一瞬、何の音かわからなかった(笑)、何と、第一ヴァイオリンでした。トランペットを脳が待っていたので大混乱(笑)でした。

全体を通じて弦楽器群が主体性を持っている感じで、そのせいか響きはまろやかな印象。キラキラ感を抑えたスラヴ的ないぶし銀の響きと申しましょうか、「ブイドロ」、「バーバー・ヤガー」、「キエフの大門」はウォッカを飲みながら聴きたい気分になるかも。

ストコフスキー版(1939年)は超大作のハリウッド映画(それもスペクタクル映画音楽)が似合いそうな雰囲気も持っていた。
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山田和樹
ムソルグスキー/ストコフスキー編:組曲「展覧会の絵」/山田和樹

収録曲:
1. ムソルグスキー/ストコフスキー編:組曲「展覧会の絵」
2. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
3. ラヴェル:ラ・ヴァルス

演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:山田和樹
録音:(1)  2012年11月 サントリーホール(東京)にてライヴ録音
   (2,3) 2011年12月 サントリーホール(東京)にてライヴ録音
レーベル:Exton
規格品番:OVCL-00489
発売日:2013年2月20日
フォーマット:CD

【オクタヴィア・レコード 提供資料より抜粋転記】
名曲「展覧会の絵」でも演奏されることの珍しいストコフキー版を使用し、大きな話題となりました。また、このコンサートは高い評価を受け、山田和樹は文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞しています。また、カップリングには就任する1年前に行われたドビュッシーとラヴェルを収録。これからもさらに発展していく山田和樹と日本フィルのニュー・コンビに大注目です。勢いに乗るマエストロの情熱と、若さ溢れる鮮やかな響き。日本だけでなく世界が評価する輝かしい才能をぜひお聞き下さい。

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こんにちは。

akifuyu102さん、こんにちは。

展覧会の絵のストコフスキー版は本人の指揮で聞いたことがありますが、仰るとおり有名なラヴェル版と比較するとずいぶん違いますよね。

この編曲を選んだのが山田さんご本人の意思か営業サイドの意向かわかりませんが、いずれにしても若くて才能豊かな指揮者の並々ならぬ意欲を感じます。これはいずれ是非、聴いてみたいと思います。

Re: ばけぺんさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

ラヴェル版に比べてストコフスキー版は、何故か過度に緊張することなくリラックスして聴けます(^^)これはこれで中々楽しめる編曲ですね。
それにしても山田和樹さん、32歳の若さで日フィルの正指揮者なのですから凄いですね。今後のご活躍が増々楽しみです。目が離せません。
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